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小さい子の譜読み


まだピアノを始めて間もない小さい子のレッスンの時。

音符を読みながら弾いて行く時に、今弾く音を指で指してあげるだけでずっと分かりやすくなります。


こんなふうに。


あんまり音符に近すぎると5線が見づらくなるので5線のじゃまをしないように。

あと、弾く時におうたの歌詞のひらがなが目に入るとそっちを読んじゃったりすることがあるので、私はわざとひらがなをついでに隠すように指で押さえます。
だって「レ」を弾く時に歌詞がみかんの「み」だったりすると、「みー!」って言いながら「レ」を弾いたりしちゃうから(笑)

小さい子は集中するのが難しいので、なるべくほかの情報を入れずに、その音符だけに意識が行くようにちょっとした手助けをしてあげるとぐっと弾きやすくなります。


一緒にリズム打ちをする時も、先生は右手で音符を指差しながら左手だけでカスタネットを叩きつつ、「タン、タタ、タン」とリズムを読みます。一度に全てを有効に使います。(笑)




「1、2、1、2」と表紙を数えながらリズムを叩く時に、8分音符の「タタ」はぐるんと線で囲んであげると「これで1個分」と目で見て分かりやすくなります。



↑それから、最初のうちはリズムの下に拍子の「1、2、3」などの数字を書いて、それを読みながらリズムを叩いたりしますが、数字を書く時にはわざと音符に数字の頭をくっつけます。はなれているよりも分かりやすくなります。


小さなことのようですが、小さい子にとってはこれらをするのとしないのとでは理解のしやすさが全然違います♪




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2018/09/07 レッスンのひと工夫 Comment(0)

燃えるんですよ、血が。

私はレッスンの時、とくに大人の生徒さんのレッスンの時には、曲を弾いてもらったあとに感想を言って、それから必ず、

「今何か気になるところとか弾きづらいところなどはないですか?」

と聞きます。

するとみなさんそれぞれその時によって、

「ん〜今はとくにないです」

と言う時もあるし、

「ここの指使いがどうしたらいいかと思って・・・」

とか、

「ここがなめらかにならなくて・・・」

とか、

「このアクセントを出そうとするとこっちも大きくなっちゃうんです〜」

とか、

「ここはもっと軽い感じで弾きたいんですけどなんか重くなっちゃうんですよね」

とか、

「ここの強弱はどんな感じにしたらいいでしょうか」

などなど、練習の時に気になったこととかレッスンで思ったことなど、具体的にいろいろと聞いてくれます♪


おまかせください!!!

どんなお悩みにも全て対応いたします!!!



ということでですね(笑)、先生はどんな質問にもお答えしてます。


毎回毎回ウザいくらいに(笑)「気になることはないですか?」と聞くのはですね、「聞きづらい雰囲気」を絶対に作りたくないからです。そして、どんなことも一緒に解決します!テクニック的なこともその場で説明して練習して、解決法と、家での練習法を伝えます。

私が習っていた時は先生に何か聞ける雰囲気じゃない先生もいた。聞きたいことがあっても。
(今レッスンしていただいている先生は何でも聞けるし相談できます。)だから、私のレッスンでは何でも聞けて、何でも相談できるレッスンにしたいと思っています。

毎回のレッスンで一つでも、
「今日はこれができるようになった!」
とか、
「今日はこれが分かった!」
とか、
「前よりここが良くなった気がする♪」
とか、
「気持ちよく表現できたな〜♪」
って、プラスの物を持ち帰ってもらいたいなと思ってレッスンしてます。大人でも子どもでもね。

それにね、燃えるんですよ。「教え好き」の血が。(笑)
「ここどうしたらいいですか〜?」と聞かれると、「おっしゃーまかせとけ!!(メラメラ!)」って燃えるんですわ。

なのでみなさんドシドシ聞いてくださいね〜♪



はいこちら、今日の練習のオトモはコーヒーとハッピーターン。

(ほぼ残骸やん…)

練習におやつは必須じゃないですか。ええ。
まあコーヒーは常に飲みますけど、おやつはいろいろ・・・でもほとんどは甘い物。特に私は「小麦粉」が好きなので、焼き菓子系が多いかな。でも洋菓子も和菓子もスキ♪

ハッピーターンはですね、あまり普段食べたことなかったんだけど、この間テレビでハッピーターンの企業努力みたいなことやってて興味が湧いたので食べてみました。
ほほー!なるほど、なんか昔食べたおぼろげな印象ではもっとぼんやりした?味の印象だったけど、味がくっきりして後を引くおいしさになってましたね。

さすがロングセラー!



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2017/09/13 レッスンのひと工夫 Comment(5)

音楽の素敵の秘密を話したい!


ピアノのレッスンをしていて、「ここはもっと大きく!」「ここはだんだん静かに」ってそれだけじゃなくて、その「理由」とか「根拠」もちゃんと説明したいなと思っています。

先日大人のお姉さんのインヴェンションのレッスンではこんな感じです。


「このテーマのここの部分で大きく7度音が上がるよね!7度ってメロディーとしては広い跳躍なのでエネルギーが要る!しかも減7度っていうのは特に緊張感のある音程で、そしてここがハ短調のドミナントの響きなんだね。だからどうしたってここに高まりが来るよね!なのでここをこのテーマの山として、もっと重さを乗せて音量を出して行こう!」





「後半ここでいよいよ最後のテーマ部分に向けての盛り上がりだよね!まずここの部分は変ロ長調になっててこのラの♮はその導音だね!ここがドミナントになるってことだね。そして次の小節の1拍目に続くタイになってる!すると1拍目の重さを前に引っ張ってきてるからエネルギーが生まれるね。ということでこのラはちょっと強調して聴かせたい!」



「↑で!そのドミナントからまた変ロ長調のトニックが導かれるかと思いきや!短い間だけどト短調の響きになってる!変ロ長調の平行調のト短調だね。ト短調の導音のファの♯が使われてるね。変ロ長調の平行調のト短調に解決するということは偽終止の進行。偽終始!!素敵だよね〜♪」


「そして!!ここでシが♮になる!!ここで主調のハ短調の導音!ハ短調のドミナントだよね!そしていよいよ主調のハ短調のテーマが現れるわけだ!!
クーッ!!
かっこいいー!!

ドラマティックー!!!





ってな感じで、こちらのおねえさんは和声の理論を勉強したので和声的な説明も取り入れました♪
こういうことも説明しながらレッスンしたりしています。

っていうか私が話したい。(笑)
音楽の素敵の秘密を!!
みんな聞いてくれ〜!!(笑)


いやーしかし暑さ全開の7月だったけど、昨日と今日は涼しくて最高だった。
このまま秋にならないかなあ〜。(←ムリ)




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2017/07/27 レッスンのひと工夫 Comment(2)

「どれみふぁそカード」


幼稚園年中さんのAちゃんが先週初めてのレッスンに来ました!
Aちゃんは一年生のMちゃんの妹ちゃんで、ピアノを弾くおねえちゃんを見て自分もピアノをやりたくて、待ちに待った初レッスンでした。

教室に入ると元気な声で、

「よろちくおねがいしまーしゅ!!」

とご挨拶できました!

かっっっっっっ・・・・・・

かわいいいい〜〜!!!!


バタンっ!!(←かわいさにノックアウトされて倒れた音)


初めてのレッスンでどんなことをやるかと言うと内容はその年齢によって違ってくるのですが、Aちゃんのような幼稚園生くらいの小さな子だとまずは「先生と仲良くなる」こと、「ピアノのレッスンおもしろい!たのしい!」「わたしもできた!」と感じてもらえることを目的としていろいろやります。

まずは自分の好きな出席ノートやシールを選んでもらったり、ピアノの鍵盤で先生とゲームをしたり、カスタネットやタンバリンでリズムのまねっこ遊びをしたり、黒鍵の「ちょき(2本黒鍵がくっついている場所)」を探して「ド」の位置を覚えたり、小さい子用のワークブックにいろんな色のペンで丸を書いたり、これから弾いていくかわいいテキストのおうたを歌ったり。

そして小さい子に大人気なのがコレですね。
「くっきいらんど」というワークブックに付いている「どれみふぁそカード」↓


→Amazon



このカードなかなか使えます。なので私はこれ大好きです。
ど、れ、み、ふぁ、そ、のカードをいちまいずつピアノの譜面台に並べながら私が、

「どー、どー、ど、ど、どー、どどどどどーなっつー♪」
「れー、れー、れ、れ、れー、れれれれれーもーんー♪」

と歌いながらどどどの歌を弾きます。(ワークブックに歌も載っています。)

そしてここからは生徒参加!
初レッスンでも「わたしもピアノひけた!!たのしい!!」と感じてもらいたいので、さっそく弾いてもらいます!

ピアノの椅子でわたしのひざに生徒をだっこしながら、生徒には真ん中のドを歌に合わせて弾いてもらいます。(一本指でOK!)そしてわたしはだっこしながら、右手でその1オクターブ上のドを一緒に弾き、左手で1オクターブ下で伴奏を弾きます。
そして一緒に、

「どー、どー、ど、ど、どー、どどどどどーなっつー♪」
「はい、つぎはおとなりの『れ』だよ!」
「れー、れー、れ、れ、れー、れれれれれーもーんー♪」

と歌いながら「そ」の歌まで弾いていきます。(ほんとはドドドドミーレードーってメロディーだけど、ここでは生徒には全部ドだけとか、レだけとかで弾いてもらいます。)

これは簡単でその場でできるし、「歌が弾けた」実感もあるし、先生の伴奏もあるからゴージャス感もある!!
すぐ覚えられる歌だからおうちでもできます。

このカード、こうやって弾くこともできるし、カードをテーブルにばらばらに置いて、「どれみふぁそのうた」を私が歌いながら弾いて、その音のカードを探してピアノに持って来てもらう、なんていうのも子供は大喜びです☆

最初のうちはどれみの順番に弾いて、慣れてきたらランダムにします。ランダムに持ってきてもらったカードを並べて、そのランダムのカードを見ながら今度はピアノでその音を弾いてもらいます。

音符を少し読めるようになったら、裏側は絵の無いカードになっているのでそちらも使えます。



そんな感じで初めてのレッスンはいろんな物を使いながら楽しくやっています♪


Aちゃん、初レッスンが終わって帰りも元気に、

「ありがとーございまちた!!」

とご挨拶できました!

かっっっっっっ・・・・・・

かわいいいい〜〜!!!!


ズキュンっっ!!(←かわいさに撃ち抜かれた音)

今週もレッスン楽しみにしてるよ〜♪




「紙」を置くと必ず上に乗りたがる人がいるよ〜〜〜。(汗)





やめて〜〜〜。(涙)



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2017/06/14 レッスンのひと工夫 Comment(5)

音階を弾いて調の感覚を身に付ける


音楽を理解するために「調」について理解することは大事だと思います。
でも子供に「調」をちゃんと理解させるのって結構難しいことじゃないかなと思います。

「ニ長調は♯がファとドに付く」とか「♭が3コの長調は変イ長調」とかそれだけ知識として教えてもなかなかピンと来ないですよね。大人でも。

なので、私は子供にはとりあえず音階を弾かせちゃいます。
それも楽譜を使わないで。

ハノンなどの教材には長調と短調の音階が全部載っているけど私はハノンはある程度手が大きくなってからしか使わないので、その前の段階では指と耳だけで音階に慣れていくようにします。

それは毎回のレッスンでほんのちょっとの時間だけでやります。
私は子供のレッスンでは毎回ソルフェージュをやるので最初にハ長調の音階を歌うんですね。まあ「ドレミファソラシド」を上って下ります。最初は歌うだけ。

少し弾くのに慣れたら自分で音階を弾きながら歌わせます。
最初は右手だけ。何週かやって慣れたら左手も。それも何週かやって慣れたら両手。

そして1オクターブの両手の上り下りが慣れたら、今度は2オクターブを片手づつ弾きます。それが慣れたら両手の2オクターブ。ほんとに準備運動的にちょっとだけです。でも毎週やっていると慣れて手が覚えるんですね。

ハ長調の2オクターブが慣れたら次にト長調の1オクターブを練習します。♯が1コ付きますね。
ト長調もハ長調と同じように、片手ずつ、両手、慣れたら2オクターブと進めて行きます。
2オクターブの上り下りができたら何オクターブでも同じですものね。

ト長調ができたら♯2コのニ長調。そして♯3コのイ長調、4コのホ長調・・・・
というように増やして行きます。♯系の長調は指使いが難しくないので楽譜無しで全部弾けるようになります。
こうしていくうちに難しい説明をしなくても、「調」の感覚、「音階」の感覚、調号の付き方などなど実感として分かってきます。




書くのはこれだけ音符なし。音と指使いは覚えちゃう。

♭系で指使いが難しいのや短調になると楽譜があった方がやりやすいですが、それも最初に♯系を覚えてから入るとすごくやりやすいです。

音階が弾けているとそのあと少し大きくなって理論的に説明した時に「ああそういうことか」とスッと腑に落ちるのではないかと思うのです。
理論大好きな先生はその時が来るのをウズウズしながら待っているのですよ。(笑)

なので小さい子にはまずは難しい説明は無しで、音階に体と感覚で慣れるように指導しています。



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2015/08/28 レッスンのひと工夫 Comment(5)

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