プラスポイント、マイナスポイント


中学生のSくんは、最近新しい曲を弾く時になんだかチャッチャカ、チャッチャカ速めに弾いてはチョコチョコ間違えて弾き直すような弾き方をしていました。

「ゆっくりよく楽譜を見ながら弾きなよ」って言ってもなんだかチャッチャカ、チャッチャカ。
でチョコチョコ間違える。

「あのね、そうやって速く弾いて間違えてばっかりいたら何回弾いても弾けるようにならないよ?間違えて弾いた音を脳ミソはちゃんとインプットして覚えてるの!だから間違えて違う音を弾けば弾くほどマイナスポイントが増えて、それをチャラにするにはその何倍もプラスポイントを増やしてかなきゃならないんだよ。」
「うっ!」
「じゃあどうしたらいいかって言ったら、ゆっくり弾けばいいんだよ。分からない音をよく確認しないで『えいっ!』って間違えた音を弾くから脳ミソは間違えた音を覚える。弾ける速さでゆっくり弾いて、分からない音は止まっていいからちゃんと確認して、正しい音だけ脳ミソにインプットする。それが一番の近道なの。先生だって初めての曲はそうやってゆっくり弾くよ?だってそれがいちばん近道なんだもん。いかにマイナスポイントをためずにプラスポイントだけを増やしていくか。これが大事。」
「そっか。なるほど。」
「じゃあできるだけマイナスポイントを付けずにプラスポイントだけにするように弾いてごらん?」

と言って弾かせたら、ゆっくりじっくり、時折立ち止まっては音をよく確認しながらきちんと弾けました。

「すごい!今のノーミスじゃん!!これがいちばん近道♪」
プラスポイントだね。」

と、そんなレッスンをしてからSくんはここのところチャッチャカ、チャッチャカの弾き方はすっかりしなくなり、「いい弾き方」で練習するようになりました♪

これは初心者でも上級者でも同じことですね。始めはゆっくりじっくり、慣れてからテンポは上げればよいのです。
だから慣れてスラスラ弾けるようになるまではメトロノームも厳禁ですね。だって焦ってマイナスポイントだらけになっちゃう。

焦らずじっくり行きましょう!それが実は近道なのです♪



アボカドの種を水に浸けといたらパカっと割れて根っこがチョロっと出て来たよ♪





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2016/09/14 (Wed) / ピアノ教室日記 / comment(8)

ピアノライフの始まりなのです!


この間の土曜日、幼稚園年長さんのMちゃんが初めてのレッスンに来ました!

この日のレッスンは「どうしてもいっしょにいきたい!」と言う妹ちゃんも一緒にママと3人で来てくれました♪

「先生に見せるって言って持って来たんです」とママが教えてくれて恥ずかしそうにMちゃんが見せてくれたのはこちら!


おんぷ!?


なんと3枚に及んでいました!!

すごい!!
まだドレミも習っていないというのにこの音符への思い!!
これから始まるピアノのレッスンへの楽しみな気持ちが伝わってくるようです!!

じーーーーーん。(涙)

なんか印刷物の整っている音符と違って、音符自体がリズムをとって、おどって、歌って、笑ってるみたいに見える♪
アートだなあ〜。
ミロの絵みたい。



そんなMちゃんとの初レッスン、楽しくできました!
一緒にピアノの鍵盤で遊んだり、ドレミファソの歌を連弾したり、リズムのまねっこ遊びをしたり、ドの位置も覚えたのでドとレの音符も覚えて音符を読んで弾けるようにもなったし、ドとレを上手に描くこともできました!!

あっという間の30分、まだまだ恥ずかしそうではあったけど大きなお目目をクリクリさせて先生のお話を一生懸命聞いてがんばりました!!
あとでママが「初レッスンすごく楽しかったみたいで、復習も自分でやってました。ピアノでみんなに教えたりしてます」と教えてくれました☆
お母様もとっても良い方です♪

Mちゃんのピアノライフの始まりです!Mちゃんの人生に、ピアノという、音楽という素敵なパートナーがいつも一緒にいられるようにこれから楽しくレッスンしていきたいです♪




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2016/09/07 (Wed) / ピアノ教室日記 / comment(4)

音楽の秘密に迫る!!


大人の生徒さんの中で「理論も知りたいです」という方もいらっしゃるので、その場合はレッスンの中で理論の時間も取ってお教えしています♪

少し前からレッスンに来ている大人のおねえさんのNさんは、まず楽典の本を買ってきましたが、「うーん、よくわからないです。」と言っていました。
「全然大丈夫だよ♪全部説明するから、そのあと読み返してみるとよく分かるし本があることで整理できると思うよ」
と言って「音程」の所から説明を始めました。
用語とかは読めば分かるしね。

そして最近は「音階」に入りまして、「ここらへんから『あ、そういうことか!』ってちょっとおもしろくなってくると思うよ♪」と言って長調を一通りやりました。

するとNさん、
「なるほどーそういうことなんですね!前に習っていた時は先生に『♯ 何個が何調、♭ 何個が何調』って言われてなんかよく分からないし覚えられないよ〜!って思ってたんですけど、そっかあーこういうことだったんですね!」
とピンと来て理解したようでした。

音階、即ち「調」の成り立ちを理解すれば音楽の成り立ちの理解の第一歩になりますね。
一度理解すれば難しいことじゃないですしね。
ここからますますおもしろくなるよ〜!

ざっと理論を理解すれば作曲者の「意図」が読み取りやすくなります。
そして曲の中で「なんでこの部分が『グッ』と来るの!?」とか「ここの響きがすごくステキなんだけどどうなってるの!?」とか、音楽の秘密を解き明かすような楽しさがあります☆

私はそこが一応分かっておかないとムズムズモヤモヤするんで、自分で曲に取り組む時はとりあえず気になるところから楽譜にコードネーム振りますね。そして結局最初から最後まで全部振ります。(笑)
だってそうじゃないとムズムズモヤモヤするんだもん!!

ということで、「理論やりたい」という方には時間を取って説明したり、そうでない方にもレッスンの中でポイントポイントでちょこちょこ説明したりしています。



えーこちらは私の好きなイラストレーターの宇野亜喜良さんの今年のカレンダー♪


飛び出す絵本になっているなんて・・・・・なんてなんてステキなのっ!!!プルプル!!(←トキメキで震える)
これは春夏秋冬って4冊の飛び出す絵本になっているんだー♪
後ろの白い四角いのは4冊入れるケース。

いちおうカレンダーの日付があるけど・・・

まったく実用には適さないので(笑)カレンダーとしては使っていません。
そろそろ秋バージョンにするかねえ。


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2016/09/01 (Thu) / ピアノ教室日記 / comment(0)

お兄ちゃんせんせい♪


幼稚園年長さんのYちゃんは今年春にピアノを始めた男の子です。
右手のドレミファソから始めて今は左手もどんどん弾けるようになってます!

Yちゃんには3年生のお兄ちゃんと5年生のお姉ちゃんがいてお姉ちゃんたちもピアノをやっています。

今週のレッスンでYちゃんが、「Mくん(←お兄ちゃん)がおしえてくれたの、おゆびまるくね、あとチョキチョキれんしゅうしたの」と言って、指をピアノを弾く時の丸い形にして教えてくれました。

「Mくんとれんしゅうしたの」と言って楽譜を見せてくれるとお兄ちゃん先生の指導のあとが!







おおお〜〜!!

指番号が振ってあり、あとは「チョキチョキ練習」の場所を示すハサミマークと、練習した回数を書く星印が!!

すごい!私がMくんのレッスンでやっているように、MくんもYちゃんにていねいに教えたようです。

「チョキチョキ練習」というのはぴこ教室用語で(笑)、

「ここからここまで練習しよう!(ハサミマークをその部分の始めと終わりに描いて)チョキチョキ!はい、切り取ったよ。何回やったらスラスラになるかなあ?よし、じゃあ5回練習しよう!」

と言って、その場で練習しながら、

「はい!1回!1星ゲット!」 「はい2回!はい2星〜」

と数えながら☆マークを楽譜に描いて行きます。

マークを描くのは、やはりがんばったのが目に見えると張り合いと達成感があるからです。
その時によって女の子だとハートマークだったり、あと自分で好きなマークを描く場合もあります。

そうやって自分で教わっているように弟のYちゃんにしっかり教えているMくん、やさしいしいなあ〜♪
2人でピアノの前に並んで座って、「じゃあここ5回練習しよう!」「うん!」ってがんばってる姿を想像するとかわいい〜!!

ちなみに弟のYちゃんはやさしいお兄ちゃんのMくんをすごくリスペクトしていて、生まれ変わってもまたMくんの弟になる!と言っているそう。
仲良しだなあ〜♪
あ、お姉ちゃんも面倒見のいいやさしいお姉ちゃんです!ピアノもがんばってます♪みんないい子!
来年の発表会は3人そろっての参加楽しみだなあ♪



  ♪お知らせ♪

1月以来久しぶりに生徒募集致します!
こちらのページをご覧下さい。

当教室では大人の生徒さんもたくさんいらしています。
みなさんお好きな曲をどんどん弾けるようになっています。
初心者の方も経験者の方も歓迎です♪
興味のある方はお問い合わせください。


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2016/08/11 (Thu) / ピアノ教室日記 / comment(6)

音質、音色。


子供達を教えていて、「おお〜譜読みの力が付いてきたなあ〜!」とか「強弱の変化をこんなに出せるようになったなあ!」とか日々その成長に感動しますが、ここのところ「音質」の変化を出せるようになったと感じて感動することがよくあります。

「プレ・インヴェンション」の中のモーツァルトの軽快な曲を弾いていたWちゃん。
「おお〜!Wちゃんキビキビとした音が上手になったね〜!スタッカートもはぎれよく弾けてて、このモーツァルトの曲の生き生きした魅力がよく出てたよ!」
とほめました♪

また、ギロックの「舟歌」という美しくロマンティックな曲を弾いていたSちゃん。
「Sちゃん右手と左手の音質をちゃんと変えて弾けてたね!左手は低い音だし和音が多くてうるさくなりやすいのにすごくソフトであたたかい音で弾けてた。右手はその響きの上に浮き立つようなくっきりとしてよく通る澄んだ響きで弾けてた!」
と先生は感動しながらほめました。

Sちゃんはその次にブルクミュラーの「アラベスク」をやったのですが、「この曲の『p』は決して弱々しいpじゃなくて、緊張感のあるpなんだよ。だから音量は小さくても音はくっきり、そしてスタッカートは短く鋭く、そうするとこんな風に緊張感のあるpになるよ」と弾いて聴かせて練習するとガラッと音が変わって緊張感のあるpに!
「できてるね!すごくかっこよくなったよ!」
とこれまたほめました♪

「音量」とはまた違った「音質」、「音色」のコントロールは、「音量」と同じくらい大事な表現の一つです。こればかりは電子ピアノではできないですねえ。レッスンでやっていくとだんだん身に付いてきますね。タッチなどを説明しながら、実際に私が弾いて音で聴かせるのが一番分かりやすいですね。

そしていろんなタイプの曲を弾いていくことで、その曲その曲で必要とされる「音質」を使えるようになると思います。なので私はブルクミュラーの前にギロックも結構使いますがそういう意味でもとてもいい曲集だと思います。
ギロックは現代の作曲家ですが、過去の四期のスタイルをきちんと使って作っているのでいろんな表現を使うことができますし、何より楽しいですね。小さい子にもロマンティックな響きのものや近代的な響きのものに触れられるのはとてもいいことだと思います。

大人の方でも、ベートーヴェンをやったりドビュッシーをやったりいろんな時代の作曲家の曲に取り組むとやはりそれぞれに求められる音質の表現があるのでまた全然違うタッチを身に付けたりできていますね。

ピアノはやればやるほど奥深いですね♪



こちら「くちなし」の花。


ほんといい香り!!
「くちなしの花」と言えば渡哲也。
「い〜まではゆび〜わも〜」
って、わかるかなあ〜〜〜?
わかんないかなあ〜〜?名曲なんだけどなあ〜〜☆



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2016/07/28 (Thu) / ピアノ教室日記 / comment(0)
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土浦市のピアノ教室の先生でぴこと申します。
にゃんこの「いちご」と暮らしてます。

ますますピアノがおもしろくなってきた今日この頃。
ピアノを教えることも弾くことも大好きです!
毎日生徒のみんなとレッスンするのが楽しみです♪
現在は尊敬するピアニストのN先生にレッスンして頂いています。

ジャズピアノも勉強中。千葉県のA先生にレッスンして頂いてます。
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