舞台監督?指揮者?
昨日Mさんという大人の方のレッスンでショパンの曲をやっていたのですが、私がある部分を弾きながら、ここはこんな風に、こんなイメージで、ここはこう捉えてそしてここはこうなっているからこう弾くとこ〜んな感じになりますよ♪・・・と説明したり表情を付けて歌ったりして、そして「じゃあこんな感じで弾いてみましょう!」と言うとMさんが、
「舞台監督みたいですね!!」
と言いました。
ほおなるほど!
テレビで以前に見た舞台監督が表現をアドバイスしていた様子に私のレッスンの様子が似ていると感じたそうです。
「そうかもしれないですね。私も常々音楽ってお芝居に似てるなと思ってるんです。台本があってセリフがあって、でも同じ台本でも演じる人とか演出によって表現や伝わるものが違って。」
「うんうん!」
「それでお芝居でも音楽でも『棒読み』だとなんかヘタだなあ〜素人っぽいなあ〜って感じますしね。」
「たしかに」
「あとうちに英会話の先生してる人も来てるんですけど、その方も英語のスピーチを指導する時にピアノとすごく似てるって言ってました。抑揚だったり間の取り方だったり一つ一つの音の『粒立ち』だったりを指導したりしていて。だからピアノのレッスンが英語の指導に役立ってるって言ってましたよ。」
「なるほどねえ〜、おんなじなんですねえ〜表現って!」
なんてお話をしました。
あと私はレッスンで生徒と一緒に曲を作り上げて行く時に、オーケストラの指揮者のような気持ちになる時があります。
全体を俯瞰しながら声部ごとのバランスを聴いたり起承転結の構成を作ったり感情の表現を引き出したりそのための具体的なテクニックを伝えたり、そしてやはり演奏者の気持ちを乗せて行くことも大事だなと思います。
そうして自分では演奏しないけれど目の前の音楽がどんどん変わって行って目指すところに近付いて高まって行くのを感じると、指揮者のような気持ちになる時があるんですよね。
私はお芝居は詳しくないので舞台監督とは思ったことなかったですが、やはり表現の世界ということで通じるものもあるのかもしれないですね。
表現の世界は正解が一つじゃないところがまたおもしろいですね。
こちらは一年生のCちゃんが描いたうさぎちゃんの絵です♪
うさぎちゃんにもおしゃれさせるところがやっぱり女の子だなあ。
本当、先生の言うとおり、音楽も棒読みではだめだし、
表現力が重要ですよね。
たぶん舞台でも歌でもピアノでも(想像だけど)恥ずかしさとか照れとかあると
先生がよく言う[大げさ]がなかなか出来ないかなーって。
でもそれを取っ払ったら 棒読みが少しカッコよくなるかもですね!!
お疲れ様です!監督です!
(`・ω・´)ゞ
そうですねえー「照れ」もあるけど、あとは自分で10やってるつもりでも聴いている人に伝わるのは多分5とか6になっちゃうものなので、そこら辺を想定することも必要なんですよね☆
あとやっぱり日本人って私も含めて(笑)控えめな人種なので、演奏する時は欧米人とかラテンの人の気分で弾くのもよいのかも?
(o^∀^o)
帰る途中、ピアノもスポーツだ!と思うほど!
最後の特訓のせいか??汗だくで外の風に吹かれたときがまるで運動のあと??みたいな感じでした(^^;
たしかに日本人は控えめかも!感情を抑えちゃったりするかもですねー!!
お疲れ様です!
またまた監督です!(`・ω・´)ゞ
昨日のレッスンも中身の濃いレッスンでしたね!
(≧∀≦)
そうですねやはり身体を使うところ、コツコツ何度もやって身に付けるところなどスポーツと一緒のこともたくさんあるような気がします。
(´・∀・`)