大好きな教材♪その7:テクニック編
☆大好きな教材☆
・その1:音楽の表現に「ギロック」
ポリフォニーの導入に「プレ・インヴェンション」
・その2:ソルフェージュ教材「リズムとソルフェージュ」
・その3:小さい子の導入に!「うたとピアノの絵本」シリーズ
・その4:ピアノが好きになる♪「ピアノひけるよ!」シリーズ
・その5:読譜力が自然に身に付く!
・その6:導入後の教材
ということでレッスンで使っている大好きな教材をいくつかご紹介してきましたが、また違う教材をご紹介させて頂きたいと思います♪
今日はメカニカルなテクニック練習編デス!
メカニカルなテクニックのための教材と言えば言わずと知れたコレ!
「ハノンピアノ教本」

ですよね。
これはまあ私が説明する間でもないのでいいでしょう。
あ、でも子供が使う場合にやりやすいように子供向けバージョンを使うこともあります。
「こどものハノン」
普通のハノンより1曲が短くなっていて音符も大きく見やすくなっています。
そのパターンに合わせたリズム練習の仕方なども載っています。

ね?コレ↓(普通のハノン)よりはだいぶとっつきやすいでしょ?

子供の生徒にとって「見やすさ」って結構大事だと思うのです。
少し大きくなってくれば逆に大人っぽい教材の方がよかったりしますけどね。
ということでハノンはまあよいとして、今日ご紹介するのはこちらです。
「バーナムピアノテクニック」

バーナムのシリーズは他にもあるのですが、このテクニックの教本はすごく面白いですね。
1曲1曲が短く、でもいろんな音形パターンの練習が出て来ます。
音階
和音
アルペジオ
半音階
3度の重音
保持音
などなど!
実際に曲の中に出てくるいろんな音形パターンの練習が抽出されています。
ハノンもあらゆるパターンの練習が出てきますが、バーナムは1曲1曲が短くて、どんどん違うパターンが出てきます。なので忙しい大人の方にもすごくいいし、子供も飽きずに練習することができます。
これ最初は簡単ですけど巻が進んでくると結構難易度も上がってきて、大人でピアノを始めた方がバーナムを練習したところ、「できなかったのも1週間練習するとだんだんできてくるんです!すごいですバーナム!」とすごく手応えを感じていたようです。
私は小さい子にはあまりテクニックはうるさく言わず、曲の中で手や腕の形について声をかけるくらいにしています。だってまだ手も小さくて指も細くてフニャフニャで音符読むので精一杯の時期にしつこく言ってもね。
身体が成長してきて指が少ししっかりしてきてからでも全然遅くないと思います。っていうか大人になって始めた人でもちゃんと説明して練習すればフォームやタッチも良くなりますから、急ぐことないと思っています。
それで、体が成長して手が少ししっかりしてきて、そしてテクニックの練習の意義を理解できるようになったらテクニック練習も取り入れるようにしています。
バーナムやハノンなど、メカニカルなテクニックのためだけの練習をするとやはり効果がありますね。
曲の中で注意をしても、曲を弾く時ってその他にいろんなこと考えたり気をつけたりしなきゃならないからどうしてもフォームやタッチに気が回らなくなったりしますしね。まず譜読みの力が付いて余裕が出ないと難しいですね。
あ、それからバーナムはポジションの移動に慣れる練習にもなると思います。
私は最初は音符を覚えて行くのにポジション移動の少ない教材を使うのですが、それである程度譜読みの力が付いて来たら今度はポジション移動のある教材を使って音域を広げて行きます。
グローバーシリーズやギロックなどの曲集などですが、このバーナムもそういう意味でも良いですね。
バーナムやハノンをやる時には最初に指や腕のフォームを確認します。
前に手のフォームについて書いたこの記事(こちら)のようなことを説明したりします。
指の一番先の関節を立てるコツをつかむために、このようなこともやります。(こちら)
この、私の指先を指先でつかませたり指先でひざの辺りをつかませたりするのは指を立てるコツをつかむのにとても良いようです。大人の方でも非常に効果があります。
そしてハノンもそうですが、バーナムもいろんな練習をします。
まずはテンポや強弱を変えてコントロールしたりスタッカートで弾いたりします。
それからリズムを変えたりアクセントを付けたりして練習します。
それからここまでの画像でもお気づきかもしれませんが、バーナムは1曲1曲にはりがね人形みたいな挿絵が付いてます。これが好きです。(笑)
結構生徒とウケたりしてます。
という感じでメカニカルなテクニック練習についてでした☆
教材について今までいくつか記事を書いてきましたが、主にはこちらの教室について知りたい方に向けてこのような教材を使っていますよーという説明のため、そしてピアノ教材でお悩みのピアノの先生方へのヒントになればという気持ちもあって書いています。
実際このブログはピアノの教材で検索して来る方が非常〜〜に多いんです。
1番多いんじゃないかな。
もちろんお役に立てればうれしいですけど、でも結局教材、テキストっていうのは、先生が自ら楽譜屋さんに足を運んで、たくさんの楽譜を手に取って、実際に開いて中を見ないと分からないです。絶対に。
パラパラと見ればだいたいそのテキストの狙いや系統、方向性は分かりますが、最終的には最初から最後の曲まで全曲見ないと分からないです。どこで難しくなるのか、どう音域が広がっていくのか、見やすさはどうなのか、伴奏パターンはどうなっているか、実際に買って、使ってみないと分からないです。
だから「いいなあ♪」と思って買っても使わなくなってしまったものも結構あります。
同じテキストでも先生によって使い方や組み合わせ方も違うと思うし、それを使う生徒の年齢によっても生徒の性質によっても好みによっても違ってきます。
いろいろと試行錯誤しながら、時には恐れずに新しいものを取り入れてみたり変えてみたりするもの良いと思います。常に生徒の様子を見ながらですね。
あーやっとブログ書けた・・・最近ちょっと夏に負け気味です・・・。レッスンは元気にやってるんですが、そのあとご飯を食べてお腹いっぱいになったら・・・・・意識が無くなってることが多いです。(汗)
それで夜中に起きてお風呂に入ってもう一回寝ます。
そんなのアカンー!
弾きたい曲もいっぱいあるしジャズの課題もやらなきゃならないのに〜〜!!!
今日たまに行く土浦のカフェでご飯食べたら、開店1周年ってことでかわいいクッキーをもらったよ♪
1周年!
わーい♪
このカフェです。「try try try」
→こちら♪
土浦でおいしいカフェがなかなか無かったのでここができてうれしくて時々行きます。
お料理がおいしいのー!!
あ、ケーキもおいしいよ♪
バースデーケーキもオリジナルでかわいいの作ってくれます。
今日も大満足♪
あ、それから話変わりますが、うちの教室に習いに来ている大人のおねいさんのMちゃんは、素敵なオリジナルのジュエリーを作っているのです♪
ぜひ見てみて下さい!
sanctuary jewellery
・その1:音楽の表現に「ギロック」
ポリフォニーの導入に「プレ・インヴェンション」
・その2:ソルフェージュ教材「リズムとソルフェージュ」
・その3:小さい子の導入に!「うたとピアノの絵本」シリーズ
・その4:ピアノが好きになる♪「ピアノひけるよ!」シリーズ
・その5:読譜力が自然に身に付く!
・その6:導入後の教材
ということでレッスンで使っている大好きな教材をいくつかご紹介してきましたが、また違う教材をご紹介させて頂きたいと思います♪
今日はメカニカルなテクニック練習編デス!
メカニカルなテクニックのための教材と言えば言わずと知れたコレ!
「ハノンピアノ教本」
ですよね。
これはまあ私が説明する間でもないのでいいでしょう。
あ、でも子供が使う場合にやりやすいように子供向けバージョンを使うこともあります。
「こどものハノン」
普通のハノンより1曲が短くなっていて音符も大きく見やすくなっています。
そのパターンに合わせたリズム練習の仕方なども載っています。
ね?コレ↓(普通のハノン)よりはだいぶとっつきやすいでしょ?
子供の生徒にとって「見やすさ」って結構大事だと思うのです。
少し大きくなってくれば逆に大人っぽい教材の方がよかったりしますけどね。
ということでハノンはまあよいとして、今日ご紹介するのはこちらです。
「バーナムピアノテクニック」
バーナムのシリーズは他にもあるのですが、このテクニックの教本はすごく面白いですね。
1曲1曲が短く、でもいろんな音形パターンの練習が出て来ます。
音階
和音
アルペジオ
半音階
3度の重音
保持音
などなど!
実際に曲の中に出てくるいろんな音形パターンの練習が抽出されています。
ハノンもあらゆるパターンの練習が出てきますが、バーナムは1曲1曲が短くて、どんどん違うパターンが出てきます。なので忙しい大人の方にもすごくいいし、子供も飽きずに練習することができます。
これ最初は簡単ですけど巻が進んでくると結構難易度も上がってきて、大人でピアノを始めた方がバーナムを練習したところ、「できなかったのも1週間練習するとだんだんできてくるんです!すごいですバーナム!」とすごく手応えを感じていたようです。
私は小さい子にはあまりテクニックはうるさく言わず、曲の中で手や腕の形について声をかけるくらいにしています。だってまだ手も小さくて指も細くてフニャフニャで音符読むので精一杯の時期にしつこく言ってもね。
身体が成長してきて指が少ししっかりしてきてからでも全然遅くないと思います。っていうか大人になって始めた人でもちゃんと説明して練習すればフォームやタッチも良くなりますから、急ぐことないと思っています。
それで、体が成長して手が少ししっかりしてきて、そしてテクニックの練習の意義を理解できるようになったらテクニック練習も取り入れるようにしています。
バーナムやハノンなど、メカニカルなテクニックのためだけの練習をするとやはり効果がありますね。
曲の中で注意をしても、曲を弾く時ってその他にいろんなこと考えたり気をつけたりしなきゃならないからどうしてもフォームやタッチに気が回らなくなったりしますしね。まず譜読みの力が付いて余裕が出ないと難しいですね。
あ、それからバーナムはポジションの移動に慣れる練習にもなると思います。
私は最初は音符を覚えて行くのにポジション移動の少ない教材を使うのですが、それである程度譜読みの力が付いて来たら今度はポジション移動のある教材を使って音域を広げて行きます。
グローバーシリーズやギロックなどの曲集などですが、このバーナムもそういう意味でも良いですね。
バーナムやハノンをやる時には最初に指や腕のフォームを確認します。
前に手のフォームについて書いたこの記事(こちら)のようなことを説明したりします。
指の一番先の関節を立てるコツをつかむために、このようなこともやります。(こちら)
この、私の指先を指先でつかませたり指先でひざの辺りをつかませたりするのは指を立てるコツをつかむのにとても良いようです。大人の方でも非常に効果があります。
そしてハノンもそうですが、バーナムもいろんな練習をします。
まずはテンポや強弱を変えてコントロールしたりスタッカートで弾いたりします。
それからリズムを変えたりアクセントを付けたりして練習します。
それからここまでの画像でもお気づきかもしれませんが、バーナムは1曲1曲にはりがね人形みたいな挿絵が付いてます。これが好きです。(笑)
結構生徒とウケたりしてます。
という感じでメカニカルなテクニック練習についてでした☆
教材について今までいくつか記事を書いてきましたが、主にはこちらの教室について知りたい方に向けてこのような教材を使っていますよーという説明のため、そしてピアノ教材でお悩みのピアノの先生方へのヒントになればという気持ちもあって書いています。
実際このブログはピアノの教材で検索して来る方が非常〜〜に多いんです。
1番多いんじゃないかな。
もちろんお役に立てればうれしいですけど、でも結局教材、テキストっていうのは、先生が自ら楽譜屋さんに足を運んで、たくさんの楽譜を手に取って、実際に開いて中を見ないと分からないです。絶対に。
パラパラと見ればだいたいそのテキストの狙いや系統、方向性は分かりますが、最終的には最初から最後の曲まで全曲見ないと分からないです。どこで難しくなるのか、どう音域が広がっていくのか、見やすさはどうなのか、伴奏パターンはどうなっているか、実際に買って、使ってみないと分からないです。
だから「いいなあ♪」と思って買っても使わなくなってしまったものも結構あります。
同じテキストでも先生によって使い方や組み合わせ方も違うと思うし、それを使う生徒の年齢によっても生徒の性質によっても好みによっても違ってきます。
いろいろと試行錯誤しながら、時には恐れずに新しいものを取り入れてみたり変えてみたりするもの良いと思います。常に生徒の様子を見ながらですね。
あーやっとブログ書けた・・・最近ちょっと夏に負け気味です・・・。レッスンは元気にやってるんですが、そのあとご飯を食べてお腹いっぱいになったら・・・・・意識が無くなってることが多いです。(汗)
それで夜中に起きてお風呂に入ってもう一回寝ます。
そんなのアカンー!
弾きたい曲もいっぱいあるしジャズの課題もやらなきゃならないのに〜〜!!!
今日たまに行く土浦のカフェでご飯食べたら、開店1周年ってことでかわいいクッキーをもらったよ♪
わーい♪
このカフェです。「try try try」
→こちら♪
土浦でおいしいカフェがなかなか無かったのでここができてうれしくて時々行きます。
お料理がおいしいのー!!
あ、ケーキもおいしいよ♪
バースデーケーキもオリジナルでかわいいの作ってくれます。
今日も大満足♪
あ、それから話変わりますが、うちの教室に習いに来ている大人のおねいさんのMちゃんは、素敵なオリジナルのジュエリーを作っているのです♪
ぜひ見てみて下さい!
sanctuary jewellery