茨城県土浦市 | picopiano | ピアノ教室ブログ
茨城県土浦市にあるピアノ教室の先生、ぴこの日記です。 子供も大人も楽しくレッスン♪ピアノ上達のヒントや教材情報、発表会対策も!
体の使い方:その4「タッチ」
- 2011/08/17 (Wed)
- 【演奏法】「体の使い方 |
- CM(3) |
- Edit |
- ▲Top
♪ 体の使い方 ♪
その1:「姿勢」
その2:「手のフォーム」
その3:「親指」
今日は元気があるので、体の使い方の「タッチ」について書きたいと思います!
タッチ…打鍵について、ということですが、それだけで本が何冊も出てるわけでここで書けるのはほんのワンポイントということになりますが、でもすんごく大事なワンポイントです!
とりあえず基本の基本の部分です。
前にフォームについて書きましたが、その続きっていう感じです。
打鍵する時手の形は丸いアーチ型になりますが、その時に、
一番指先の関節の所を固くする
ことが大事です!!
ここです!
第一関節って呼ばれる所ですね。
ここで手、そして腕を支える感じです。支えがきちんとしていると無駄な力を抜くことができます。
ここを固くする感覚をつかむために、生徒に指を出してもらって、1本ずつ「先生の指先をつかむように押してみて」って言って指先で指先を押してもらいます。
こ、こんなカンジ?
自分で携帯持ちながら自分の手を撮ったので分かりづらくてすみません。(汗)
やっぱり絵で描くか。
←こういうことです。
こうやって押してもらうと指先の関節に力を入れて固くする感じがつかみやすいです。
あと、自分の足のひざや太ももなんかを今度は5本の指先でつかんでもらうのもよいですね。
ハイ先生ここで大事なこと言いますよー!
ピアノは発音のしくみは打楽器です。ハンマーが弦を打って音が出ます。
音のコントロールはつまり、
ハンマーの速度、加速具合のコントロールなんです。
で、そのしくみで良い音を鳴らすコツは、
ハンマーが弦を打つ瞬間まで自然に加速する
ことなんだと思うんですよ!!
それには打鍵の瞬間は指先が固くないとダメなんです。柔らかいとそこがクッションになって鍵盤に触れる瞬間とか打鍵の途中で速度が落ちたりふらついたりしちゃうんです。
野球のバットでボールを打つ瞬間!
芯に当てて振り抜け!!
って言うでしょ?
あれに似てると思うんですよ。
打鍵もね、そうやって自然な加速でポイントに当てられれば無理な力を入れなくてもポーンっていい音が鳴るんです。
うーんどうだろうこの例え。(笑)
逆にやわらか〜いふんわりした音で弾きたいところはそのクッションを利用して、わざと指の腹のやわらかいところで、関節も固くしないでふんわり弾くんですよ。生徒さんに実際そうやって弾いて聴かせると、「固いくっきりした音」と「ふんわりやわらかい音」って一発で分かってくれます。
で、打鍵の時の力の方向は、
こうでもなく、
(つっついたカンジで音が固く金属的になりやすい。)
こうでもなく、
(指がつぶれやすい。)
こんなカンジ♪で、
ほんのちょっと内側に「つかむ」ようにすると良いと思います。
「つかむ」って言っても鍵盤の上をすべっちゃダメですよ。あくまで力の方向のことです。さっきやった、ひざや太ももを指先でつかむみたいな感じです。
「押す」とか「つっつく」とかとちょっと違う感じです。
理由はさっき言った、しっかり支えやすいこと、加速のコントロールをしやすいこと。
そしてもう一つ、
鍵盤をつかんで、関節を柔軟に動かしやすい
という理由があります。
関節を柔軟に動かす、っていうのは、クニャクニャするっていうことと違います。
ピアノすんごく鍵盤多いでしょ!?
あっちからこっちまですんごい広いでしょ!?
あの鍵盤の下から上までこの両手がそれはいろんな動きをしてあっちこっち行くわけですよ。
それをスムーズにするために、指の3つの関節はものすごくいろんな動きをするんです。
指の関節が、尺取り虫みたいに縮んだり伸びたりして指を、手を、腕を移動させるんです。
そのために指先のしっかりした支えが必要だし、そしてそれが伸びて縮んでつかむような動きが必要になります。
ということです。
ハアハア。伝わったかな。
まとめると、
♪「いい音」を鳴らすためには指先の関節を固くして加速をコントロール
♪加速のコントロールのためとスムーズな動きのために「つかむ」ように弾く
ってことですかね。
ということで「タッチ」の基本のワンポイントでしたー☆
いろいろ試してみて下さい♪
♪ 体の使い方 ♪
その5:「和音をそろえる」
その6:「アクセントの鳴らし方」
その7:「音階をきれいに弾く」
その1:「姿勢」
その2:「手のフォーム」
その3:「親指」
今日は元気があるので、体の使い方の「タッチ」について書きたいと思います!
タッチ…打鍵について、ということですが、それだけで本が何冊も出てるわけでここで書けるのはほんのワンポイントということになりますが、でもすんごく大事なワンポイントです!
とりあえず基本の基本の部分です。
前にフォームについて書きましたが、その続きっていう感じです。
打鍵する時手の形は丸いアーチ型になりますが、その時に、
一番指先の関節の所を固くする
ことが大事です!!
第一関節って呼ばれる所ですね。
ここで手、そして腕を支える感じです。支えがきちんとしていると無駄な力を抜くことができます。
ここを固くする感覚をつかむために、生徒に指を出してもらって、1本ずつ「先生の指先をつかむように押してみて」って言って指先で指先を押してもらいます。
自分で携帯持ちながら自分の手を撮ったので分かりづらくてすみません。(汗)
やっぱり絵で描くか。
こうやって押してもらうと指先の関節に力を入れて固くする感じがつかみやすいです。
あと、自分の足のひざや太ももなんかを今度は5本の指先でつかんでもらうのもよいですね。
ハイ先生ここで大事なこと言いますよー!
ピアノは発音のしくみは打楽器です。ハンマーが弦を打って音が出ます。
音のコントロールはつまり、
ハンマーの速度、加速具合のコントロールなんです。
で、そのしくみで良い音を鳴らすコツは、
ハンマーが弦を打つ瞬間まで自然に加速する
ことなんだと思うんですよ!!
それには打鍵の瞬間は指先が固くないとダメなんです。柔らかいとそこがクッションになって鍵盤に触れる瞬間とか打鍵の途中で速度が落ちたりふらついたりしちゃうんです。
野球のバットでボールを打つ瞬間!
芯に当てて振り抜け!!
って言うでしょ?
あれに似てると思うんですよ。
打鍵もね、そうやって自然な加速でポイントに当てられれば無理な力を入れなくてもポーンっていい音が鳴るんです。
うーんどうだろうこの例え。(笑)
逆にやわらか〜いふんわりした音で弾きたいところはそのクッションを利用して、わざと指の腹のやわらかいところで、関節も固くしないでふんわり弾くんですよ。生徒さんに実際そうやって弾いて聴かせると、「固いくっきりした音」と「ふんわりやわらかい音」って一発で分かってくれます。
で、打鍵の時の力の方向は、
(つっついたカンジで音が固く金属的になりやすい。)
(指がつぶれやすい。)
ほんのちょっと内側に「つかむ」ようにすると良いと思います。
「つかむ」って言っても鍵盤の上をすべっちゃダメですよ。あくまで力の方向のことです。さっきやった、ひざや太ももを指先でつかむみたいな感じです。
「押す」とか「つっつく」とかとちょっと違う感じです。
理由はさっき言った、しっかり支えやすいこと、加速のコントロールをしやすいこと。
そしてもう一つ、
鍵盤をつかんで、関節を柔軟に動かしやすい
という理由があります。
関節を柔軟に動かす、っていうのは、クニャクニャするっていうことと違います。
ピアノすんごく鍵盤多いでしょ!?
あっちからこっちまですんごい広いでしょ!?
あの鍵盤の下から上までこの両手がそれはいろんな動きをしてあっちこっち行くわけですよ。
それをスムーズにするために、指の3つの関節はものすごくいろんな動きをするんです。
指の関節が、尺取り虫みたいに縮んだり伸びたりして指を、手を、腕を移動させるんです。
そのために指先のしっかりした支えが必要だし、そしてそれが伸びて縮んでつかむような動きが必要になります。
ということです。
ハアハア。伝わったかな。
まとめると、
♪「いい音」を鳴らすためには指先の関節を固くして加速をコントロール
♪加速のコントロールのためとスムーズな動きのために「つかむ」ように弾く
ってことですかね。
ということで「タッチ」の基本のワンポイントでしたー☆
いろいろ試してみて下さい♪
♪ 体の使い方 ♪
その5:「和音をそろえる」
その6:「アクセントの鳴らし方」
その7:「音階をきれいに弾く」
カレンダー
カテゴリー
プロフィール
HN:
ぴこ
HP:
性別:
女性
職業:
せんせい
趣味:
ピアノ
自己紹介:
土浦市のピアノ教室の先生でぴこと申します。
猫の「いちご」と暮らしてます。
武蔵野音楽大学でピアノを専攻し卒業後土浦で教室を開きました。
ピアノを教えることも弾くことも大好きです!
毎日生徒のみんなとレッスンするのが楽しみです♪
現在は尊敬するピアニストのN先生にレッスンしていただいています。
ジャズピアノも勉強中。千葉県のA先生にレッスンして頂いてます。
音楽理論も大好き♪理論のレッスンもします。
音楽はクラシック以外にも様々なジャンルを聴きます。
音楽以外の趣味はHIPHOPダンスです。2016年からスクールに通っています。
基本的には家で猫と過ごします。
猫の「いちご」と暮らしてます。
武蔵野音楽大学でピアノを専攻し卒業後土浦で教室を開きました。
ピアノを教えることも弾くことも大好きです!
毎日生徒のみんなとレッスンするのが楽しみです♪
現在は尊敬するピアニストのN先生にレッスンしていただいています。
ジャズピアノも勉強中。千葉県のA先生にレッスンして頂いてます。
音楽理論も大好き♪理論のレッスンもします。
音楽はクラシック以外にも様々なジャンルを聴きます。
音楽以外の趣味はHIPHOPダンスです。2016年からスクールに通っています。
基本的には家で猫と過ごします。
最新記事
(12/07)
(11/26)
(11/21)
(11/17)
(11/08)
この記事へのコメント
いままで100回は言われたかな…
響きのイメージ
聴き取る耳。
まずは、「全部の音がちゃんと鳴っている」響きを鳴らして、その響きのイメージを自分で持つと、それがどこか欠けた時の響きを聴いた時に違和感を感じるようになると思います。(・∀・)b
「あん!何か足りない!」って。
日本最高級ブランド時計
ランクNでしたがとても綺麗な商品で、梱包、バック包装、内詰め物も丁寧でした。
お安く買えて、、有難うございました。
日本最高級ブランド時計 https://www.tentenok.com/products-small-l-22-p-4.html