シューマン、クララ、ブラームス
「クララ・シューマン〜愛の協奏曲」を観た!(→こちら)
つ・・・・・つらかった・・・・・。
シューマンが・・・・・。(涙)
クララ・シューマンって、あのシューマンの奥さんです。(→こちら)
そして作曲家でもあり、すぐれたピアニストでもありました。
若きブラームスとシューマンが出会い、お互いの才能を尊敬しあいとても親密な関係になるのですが、ブラームスはクララのことも心から慕い、生涯を通して特別な親愛で結ばれていく・・・・・というあたりのことは私も歴史として知っていたのですが、その3人のストーリーの映画なのです。去年公開。
世界的に歴史に名を残す2人の大作曲家の出会い、っていうだけでもドラマティックなのに、その2人に愛された、やはり芸術家でもある1人の女性・・・・・って、それはもう興味がありました!!
映画のクララは才能豊かで、美しくて、そして母性があって強く、やさしく、でも少女のような無邪気さもある魅力的な女性でした。きっと実際もそうだったんだろうな〜〜。
それにしても・・・・・ブラームスがシューマンと出会うところからのストーリーだから、もうほんとにシューマンの晩年なのですよ。だからね〜〜、シューマン見てるのが辛かった・・・。(涙)
天才ゆえの孤独と重圧・・・・・。
繊細で感性が豊かだからこそ、より苦しむことになるんだろうな・・・。
やっぱりものを「創る」という作業はとても尊い作業だけれど、でも創り手はその身を削ぐようにして作品を生み出すんだな〜・・・と思いました。
あたし凡人で本当によかった。(笑)
いや〜〜、ものを創るってほんとに大変だよね。1つ1つの作品を、ありがたく、もっと大事に弾こう・・・。
まあ映画に関しては、これから観る人もいるかもしれないので内容はこのへんで・・・。
そして、たまたまなんですが、ちょうど最近時間のある時にパラパラとシューマンの本を読んでいたりしたのですよ。
これです。
「音楽と音楽家」 シューマン著
シューマンってね、文才もあって、優れた音楽評論家だったのです。
そのことは知っていたのですが、そのシューマンの書いた文章が本になっているんですねー!
実際読めるってすごい♪
そしたらね、ちょっとひまつぶし程度に(失礼)読み始めたら、それがすご〜〜くおもしろいの!!!
「諸君、帽子を取りたまえ、天才だ。」
とショパンを紹介したことは有名ですが、シューマンがショパンとかリストとかいろんな作曲家の演奏を直接聴いた時の文章とかもあって、その状況を考えただけでその豪華さにエキサイティング〜〜!!って感じだけど、何よりシューマンの文章の素晴らしさに感動します!
とにかくうまいんだな〜〜文章が。引き込まれるの。読んでて。
文章が生き生きしていて、その音楽の瑞々しさや美しさやストーリー性や世界が、まるでそこにあるかのようにイメージ豊かな表現で書かれていて、それはやっぱり同じ音楽家ならではの文章だなと思うし、しかもイメージ豊かなだけでなくて理論的で客観的な分かりやすい分析の説明もあるし、そしてユーモアがある!
それって良い文章のエッセンスじゃないかなって思う。ユーモアって。
そしてその文章から伝わってくるのは、シューマンが何よりも音楽を愛しているってことです。なので素晴らしい才能に対しては惜しみない賞賛を贈るし、どんなに素晴らしいかをみんなに伝えたい!っていう気持ちが伝わってきます。
そしてこの本の最後の評論が、ブラームスという新しい才能を讃え、世に紹介する文章なのです。
映画を見た後でそこを読んで、涙が出ました。
歴史が大きく動く瞬間のドラマに感動するのと同時に、そこに絡んでゆく人と人との人生に、胸がいっぱいになる思いがしました。
シューマンイヤーに乗ったわけじゃないけど、なぜかシューマンな日々の数日でした☆
今日友達と会ったら、かわいい楽器を持って来てくれたー♪♪♪
まんなかがハートじゃ!
かわいいハープでした!
かわいい上にきれいな音がする♪
ペンタトニック(五音音階)だからどんな風に弾いてもなんとなく味が出るので(笑)ずーっと遊んでられます☆
つ・・・・・つらかった・・・・・。
シューマンが・・・・・。(涙)
クララ・シューマンって、あのシューマンの奥さんです。(→こちら)
そして作曲家でもあり、すぐれたピアニストでもありました。
若きブラームスとシューマンが出会い、お互いの才能を尊敬しあいとても親密な関係になるのですが、ブラームスはクララのことも心から慕い、生涯を通して特別な親愛で結ばれていく・・・・・というあたりのことは私も歴史として知っていたのですが、その3人のストーリーの映画なのです。去年公開。
世界的に歴史に名を残す2人の大作曲家の出会い、っていうだけでもドラマティックなのに、その2人に愛された、やはり芸術家でもある1人の女性・・・・・って、それはもう興味がありました!!
映画のクララは才能豊かで、美しくて、そして母性があって強く、やさしく、でも少女のような無邪気さもある魅力的な女性でした。きっと実際もそうだったんだろうな〜〜。
それにしても・・・・・ブラームスがシューマンと出会うところからのストーリーだから、もうほんとにシューマンの晩年なのですよ。だからね〜〜、シューマン見てるのが辛かった・・・。(涙)
天才ゆえの孤独と重圧・・・・・。
繊細で感性が豊かだからこそ、より苦しむことになるんだろうな・・・。
やっぱりものを「創る」という作業はとても尊い作業だけれど、でも創り手はその身を削ぐようにして作品を生み出すんだな〜・・・と思いました。
あたし凡人で本当によかった。(笑)
いや〜〜、ものを創るってほんとに大変だよね。1つ1つの作品を、ありがたく、もっと大事に弾こう・・・。
まあ映画に関しては、これから観る人もいるかもしれないので内容はこのへんで・・・。
そして、たまたまなんですが、ちょうど最近時間のある時にパラパラとシューマンの本を読んでいたりしたのですよ。
これです。
シューマンってね、文才もあって、優れた音楽評論家だったのです。
そのことは知っていたのですが、そのシューマンの書いた文章が本になっているんですねー!
実際読めるってすごい♪
そしたらね、ちょっとひまつぶし程度に(失礼)読み始めたら、それがすご〜〜くおもしろいの!!!
「諸君、帽子を取りたまえ、天才だ。」
とショパンを紹介したことは有名ですが、シューマンがショパンとかリストとかいろんな作曲家の演奏を直接聴いた時の文章とかもあって、その状況を考えただけでその豪華さにエキサイティング〜〜!!って感じだけど、何よりシューマンの文章の素晴らしさに感動します!
とにかくうまいんだな〜〜文章が。引き込まれるの。読んでて。
文章が生き生きしていて、その音楽の瑞々しさや美しさやストーリー性や世界が、まるでそこにあるかのようにイメージ豊かな表現で書かれていて、それはやっぱり同じ音楽家ならではの文章だなと思うし、しかもイメージ豊かなだけでなくて理論的で客観的な分かりやすい分析の説明もあるし、そしてユーモアがある!
それって良い文章のエッセンスじゃないかなって思う。ユーモアって。
そしてその文章から伝わってくるのは、シューマンが何よりも音楽を愛しているってことです。なので素晴らしい才能に対しては惜しみない賞賛を贈るし、どんなに素晴らしいかをみんなに伝えたい!っていう気持ちが伝わってきます。
そしてこの本の最後の評論が、ブラームスという新しい才能を讃え、世に紹介する文章なのです。
映画を見た後でそこを読んで、涙が出ました。
歴史が大きく動く瞬間のドラマに感動するのと同時に、そこに絡んでゆく人と人との人生に、胸がいっぱいになる思いがしました。
シューマンイヤーに乗ったわけじゃないけど、なぜかシューマンな日々の数日でした☆
今日友達と会ったら、かわいい楽器を持って来てくれたー♪♪♪
かわいいハープでした!
かわいい上にきれいな音がする♪
ペンタトニック(五音音階)だからどんな風に弾いてもなんとなく味が出るので(笑)ずーっと遊んでられます☆
詩の世界に入りこむと、「歌には語らせないほうがいい」って部分があるんですよね~。
クララがどう描かれているかわからないのですが、大作曲家2人に愛されるってすごいかも。
たしかシューマンのお父さんが出版業の人で物を書く人で、それでシューマンもそちらの才能もあったみたいですよね。
歌曲のCDも買ってみようかなー♪
14歳年下のブラームスにも愛されるクララの魅力を目指します。(笑)
おお〜〜いいこと言うねえ!
そうですね、やっぱり創り出す物にはその人の内面や人生が出るものだと思います。
ピアノの演奏も同じ事が言えると思います。
あま〜〜い恋をしていると、あま〜〜い音が出せるようになると思います☆