英語のスピーチとピアノ!

うちの教室の大人の生徒さんで、英会話教室の先生をされている方がいらっしゃいます。
生徒さんたくさん教えられてていつも本当にお忙しいのにピアノも楽しんでらっしゃいます。
頭が下がります!

先日、英会話の中学生の生徒さんがスピーチのコンテストで素晴らしい成績をおさめられたそうです。
おお〜おめでとうございます!!
そうしたらその方が、
「ピアノのレッスンがスピーチのレッスンにすごく生きたと思います!」
とおっしゃいました。

「ピアノと通じる部分がたくさんある気がします。『間』の取り方とか強弱とか緩急とか・・・。表現についてピアノのレッスンで先生に教わってきたことが生かせて、いいアドバイスができたように思います。」

とのことでした。

おおおお〜〜〜・・・!!
それは私もすごくうれしいです!
そしてなるほどと納得です。

ピアノ音楽、器楽は元をたどれば声楽だし、声楽の元は言葉ですものね。通じる物がありますよね。

私もピアノを弾いたり教えたりしていて、お芝居に似ている所があるなーと思ったりしていました。
楽譜は台本で、同じ台本でも演じる役者さんや演出によってしゃべる速さも、間の取り方も、抑揚も変わってくる。解釈が大事ですよね。
なので英語のスピーチでもそうだろうなあと思いました。

私はピアノで表現についてレッスンする時も、なるべく具体的に、そしてなるべくその根拠まで説明するように心がけています。
「そこはうたって〜」とか「気持ちをこめて〜」っていう言葉は、自分で違和感を感じるので使わないです。
気持ちをこめて、ってどうすんねん。うう〜〜悲しいぃぃぃぃ〜〜!!って顔するんかい。って生徒が困惑するかもしれないもんね。

テンポのこと、音量のこと、そして音質。それを音にして表現するための指や腕や上半身の使い方。
一つ一つ、私も実際に弾いて聴かせたり、歌ったり、タッチや動きを見せたりしながら、生徒が頭でも理解して体でも実感してできるように一緒にやっていきます。
先ほどの英会話の先生されている生徒さんもそうやっていろんな曲を一緒にやってきたので、それが英会話のレッスンでも生きて、そして素晴らしい結果を出せているなんてとてもうれしいです♪

私がレッスンしていただいているN先生も、「『うたって』なんて言葉は最も不親切だ」っておっしゃってました。N先生もいつも具体的かつ実践的なアドバイスをして下さいます。そしてそのための指や腕の使い方、時代的な考察、そこで表現されている他の楽器の音色のイメージ、当時の楽器の特色、和声的なこと、作曲家についてなど、いろいろお話して下さいます。
何より先生が弾いて下さる音がすごい説得力。(笑)
「あーそれだわー」って思う。(笑)
N先生に一歩でも近づけるようにがんばりますー!


これ、お土産でもらったカスタネット!!

   

なんとフグカスタネット!!
かわいい♪
さっそくレッスンで使わせてもらってまーす☆


♪茨城県土浦市のピアノ教室♪
ぴこ教室ホームページ→
ピアノのブログいろいろ→にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
2013/09/05 (Thu) / ピアノ教室日記 / comment(0)

バッハ!バッハ!!

私の教室では大人の生徒さんのレッスンでは生徒さん本人のやりたい曲でレッスンするのですが、みなさん本当にいろんな曲にどんどんチャレンジしていて私もレッスンしていてすごく楽しいです。
ショパン、ベートーヴェン、ドビュッシー、ブラームス、シューマン、リスト・・・クラシックの名曲の数々や、クラシック以外の曲も素敵な映画音楽やバラード曲など、いろいろです。

そして一般にはちょっと敬遠されがちなバッハをやりたいと言って持って来てくれる人も多いです♪
私がバッハが好きなのもちょっと影響してるかな?発表会の講師演奏でも今までにバッハの名曲で、「シャコンヌ」や「半音階的幻想曲とフーガ」、リスト編曲の「オルガンのための前奏曲とフーガ BWV543」など弾いてきました。普通あまり講師演奏で弾かないと思うけど。(笑)

でもいいんですよねえ・・・ポリフォニーならではの立体感。絡み合って紡がれていく感じ。そしてバッハならではの宗教観を背景とした厳粛さ、重厚感、清らかさ、でも雅やかさもあるし歌心や教会の響きがイメージされるハーモニーの美しさ・・・舞曲形式では生き生きとした躍動感やビート感にも快感を覚えます。

弾いてて飽きない・・・というか、弾けば弾くほど味わいがあって楽しいんですよねー。

バッハを持ってくる生徒さん達も、「このバスのテーマが出てくる所でゾクゾクきますね〜!」とか、「譜読みは苦しいんだけど弾けてくると楽しくなってくるんですよね〜♪」とか、「子供の頃はなんだかさっぱり分からなかったけど、大人になって弾くといいですよね!」などと言って楽しんでくれてるようです。

つい先日もフランス組曲に取りかかっているKさんのレッスンでKさんが、
「この、音が重なっている所がなんだか快感に感じてきたんです」
とおっしゃっていました。

それ!

それです!!!

Kさんが弾いている曲は3声になっていて、右手が常にソプラノとアルトの2声を弾くようになっています。
どちらかのメロディーの音を伸ばしながらもう一方のメロディーの音を弾いたり、片方を伸ばして片方の音を切ったり、慣れるまでは結構弾きづらいのです。押さえておくべき音を離してしまうことがよくあってちょっと苦戦していました。

ところがこの間のレッスンではそれがずいぶんスムーズにできるようになっていたので「できてきましたね!」と言ったら先ほどの事をおっしゃったのでした。

「この間レッスンで先生に言われたように、片方ずつ弾いたり、片方歌いながら弾いたり、片方を f で片方を p で弾くっていうのをやったりしたらできるようになってきました♪」
とのことでした。
なんと素晴らしい!!
「重なっている所が快感に感じてきた」というのは、「聴こえてきた」ということです。
同時に弾いている2本のメロディーが、2本に、別々に聴こえてきた、ということです。
どちらも同時に聴こえる、聴き取れる、っていうのは慣れるまでなかなか難しいのです。人間って普通はどれか1本のメロディーしか意識しては聴けないんですよね。でもそれが「聴こえてきた」ということは、「聴き分けられる」ようになるし、すると「弾き分けられる」ことになっていきます。
そうすると聴いている方にもちゃんと別々のメロディーとして立体的に聴こえてくるのでポリフォニーの良さを表現できるようになるということです。

素晴らしい進歩です!!
ああ〜〜私もうれしいなあ〜♪

で、バッハでそういう「聴き分け」、「弾き分け」ができてきたら、ショパンやベートーヴェンなど他の作曲家の曲でもそれがすごく生きてくるはずです。音量のバランス、音質の弾き分け、それぞれの声部の歌い回しや表現などなど。それで音楽の学校では必ずバッハは勉強するし試験などでも取り上げられるんですよね。

ただバッハは慣れないと譜読みもしづらいし、あとよく言われるのが「どんな風に弾いていいのかわからない」ってことですよね。
古典派以降の曲とはちょっと勝手が違いますからね。子供の頃にやっていたとしても、実際ちゃんと教わっていない場合って多いんじゃないかと思う。私も子供の頃はよく分からなかった。

まあ大学でもやったけど、でも私は今レッスンしていただいているN先生に教わってずいぶん勉強になったと思います。N先生に教わってからバッハも前よりも自信を持って教えられるようになったと思う。和声的なことや宗教的な背景などを知るとバッハの理解は深くなると思います。

あ、なんか長くなってきちゃったな。
バッハと言えば自分で弾く時に最近考えるのは、なんていうか「グルーブ」っていうか、テンポのコントロールです。
バッハはロマン派のような大きなテンポの揺らし方はしないけれど、でもだからと言ってメトロノーム通りに弾くものでもないわけです。
上手いな〜、素敵だなあ〜〜、というバッハの演奏は必ずいい「グルーブ感」があるのです。
上手い揺らし方、自然で音楽的な歌い回しがあるのです。
そこをもっと身に付けたい!
心地よく、センスの良い、音楽的なテンポのコントロールができるようになりたーーーい!!
っていうのが最近の野望(?笑)です。
そしたらもっとグッとくる演奏ができるはず!
N先生のレッスンでもやはりよくそのことは言われたりするので、今の課題ですね。

や、バッハの他の作曲家でもそう思う。テンポ、アゴーギクのコントロールをもっと大人の表現にしたい!!
って思うけど、バッハのはまたちょっと違うんだな。
まあだいぶ長くなっちゃったからバッハの話はとりあえずこれくらいでいいや。(笑)
バッハ、生徒のレッスンでもどんどんやりたいし、自分でも弾いていきたいです。


あとね!!!
話は変わりますが・・・・・・・
私、ジャズの発表会に出ることになった。(照)
今通ってるジャズの教室で発表会があるんですって。
で、私はジャズはその場でアドリブでセッションかませるほどの腕前は無いので、譜面書いて弾くのはどうかなあ?と思ったんですけど(ジャズ習ってるのは即興アドリブができるようになるためなので)、でもドラムとかベースをサポートで付けて下さるらしいので、それは良い経験になるかな!?と思って参加させていただくことにしましたー♪
書き譜だったらいくら難しくてもいいのでカッコ良くしたいなー。
曲は「Stella By Starlight」にした。これやってみたかったんだー。
わ〜〜やることがいっぱいだよ〜〜!!
がんばる!!

♪茨城県土浦市のピアノ教室♪
ぴこ教室ホームページ→
ピアノのブログいろいろ→にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
2013/08/25 (Sun) / ピアノ教室日記 / comment(4)

合唱いいよね!

いや〜暑いですな〜。
今東京のレッスンに向かってる電車の中ですが、都心の暑さはまた一段とすごいんだろうなあ〜。(汗)
都心の暑さを恐れて今日は凍らせたペットボトルと今飲む用のペットボトル2本持って(小さいのね)、日傘を持って、夏は荷物が多いです。
時間があるので車内でブログ更新しよう♪

夏休みが明けて二学期になると学校は音楽会の練習が始まりますね。
合唱の伴奏や指揮者は生徒の中からオーディションで選ぶことが多いので、オーディション受けたい子は夏休みに入る時に楽譜をもらってきて夏休み中に練習します。
うちの生徒でも毎年何人かいますが、みんな学校の伴奏の練習はとてもよくがんばりますね。伴奏はすごく良い経験だと思うので、レッスンでも私も協力します。

合唱の曲を見るのは楽しいですね。いろんな曲があって。
最近のはやっぱりちょっとシャレてる感じがします。和声やリズムにポップスやジャズの要素が多く取り入れてある曲も多いです。

あと大人の生徒さんで小学校の合唱の指導のお手伝いをされているおねいさんがいて、伴奏部分についてアドバイスを求められたので、
「ピアノのソロの部分では右手のメロディーを出すけれど歌のある部分はバランスを変えて左手のバスを出して、右手は少し軽くするといいよ。右手の和音は歌の音域と重なるから大きいと邪魔になっちゃうから。
こっちのタカタカって音形の所は裏拍を軽くするとノリが出て、アルペジオになってるなめらかな部分との対比が出せるよ。それから…」
といろいろコツをアドバイスしたところ、
「ほんとですねー!変わりますね!伴奏の子も上手なんですけど先生に弾いてもらったのとなんか違うな〜と思ったらそういうところなんですね〜。」
と言ってました。

伴奏で歌がグンっと変わります!楽譜に書いてないけど大切なことってたくさんあります。

「先生そういうのは経験で身に付けられたんですか?」
って聞かれたのですが、えーとまあピアノソロでも共通することもたくさんありますし、実は私中学では合唱部だったのです☆
なので散々伴奏はやりましたねえ…もちろんクラス対抗の音楽会とかも必ず弾かされたし…

合唱部に入ったのはもちろん合唱がやりたかったからなんですけど、コンクールとなるとどうしてもピアノ弾かされてしまうので、まあ伴奏もいいんですけど歌…歌いたかったなー。(涙)
コンクールでは県で賞も取りましたよ♪部活の顧問の先生が声楽科出身の先生で、専門的な指導を受けられてすごく良い経験ができましたね。合唱ほんと楽しいです。
身体と空気が音で共鳴して音楽を作り上げるあの感覚を経験すると、音楽の本来のというか原始的なというか根元の快感と高揚を知ることができるような気がします。
鳥肌バンバン立ちますね。(笑)

ただ、上手い団体じゃないと音程がなかなかそろわないのでそれは快感というより不快なストレスを感じることになったりするので難しいですけど…(汗)

おおiPhoneでたくさん書いた!
ではレッスン行ってきまーす。
♪茨城県土浦市のピアノ教室♪
ぴこ教室ホームページ→
ピアノのブログいろいろ→にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
2013/08/18 (Sun) / ピアノ教室日記 / comment(0)

かき氷屋さんと表情豊かなおんぷちゃんなど。

よーっし昨日久しぶりにブログ更新してなんだか調子に乗ってきたからぴこ先生今日もブログ書いちゃうぞ!!
え?めずらしい??
明日大雨降ったらごめんなさい!

っていうかですね、今日レッスンに来た小学生のKちゃんのママがあまりにイカシてたので写真載せたいのデス!
Kちゃんママはこの夏の間「かき氷屋さん」をやってるのです。
Kちゃんを送りにきたママのかき氷屋さん姿がコチラ☆

   
クリックして見てね♪

なんとかき氷柄!!
なんてキュート♪
これはどこから見ても焼き鳥屋さんではない!!(笑)

Kちゃんママのお友達の手作りなのだそう。
こんなキュートなかき氷屋さん見たことないよ〜!

かき氷屋さんはauショップ土浦の奥、「チキチキ屋」っていう鉄板焼き屋さんの前でやってるそうです♪
お近くの方はゼヒ☆

そのKちゃんは超お調子者の2年生の女の子なんだけど、最近ピアノの腕がメキメキと上がってきて先生はレッスンで「じぃぃぃ〜〜ん・・・!」と感動しています。
音域の広い曲もどんどん楽譜が読めるようになってきたしペダルのあるちょっと大人っぽい曲も弾けるようになったり指も立てて弾けるようになってきたし・・・じぃぃぃ〜ん・・・!!
弟クンもピアノ習い始めて「先輩」になったしね☆

その弟クンも含めて最近ピアノ始めた子達のある日のノートを♪
と思ったらシマッタ・・・弟クンのノートの写真を撮りそびれた。

    みんな大好き「なめこ」付き。

    カラフル!(笑)

    かわいい♪

性格出るなあ。(笑)
みんな顔が付いてるのは私が顔書いて音符教えるからです。

「ドはお帽子かぶってるよ」
「レは(5線に)頭がゴッツンコしてイターイ!って泣いてるよ」
「ミは棒におすわりしてラクチンだよ」
「ファはお顔上と下から挟まれて、ファ〜!!ってビックリしてるよ」
「ソは2つ目の線におすわりしてるよ」

って5線をからめた「絵」として教えるとすぐ覚えるし、音符読んでる時に混乱してきても「ほらゴッツンコしてるよ?」とか「はさまってるよ〜☆」とかヒントを与えるとすぐに分かります。音符は数えて読むのではなく「絵」とか「模様」としてパッと認識できるようにするのが大事です。
で、この5音が分かれば音符と鍵盤の関係性が感覚としてつかめてくるので左手の5音や、右手の1オクターブの音階なども分かりやすくなります。

あ、音符にお顔を描くのは任意ですが、みんな最初は描きたがりますねえ。でも何回かやってると満足するみたいでお顔無しになります。(笑)

それから子供には譜読みする時ドレミで歌いながら弾かせます。必ずやります。しつこいくらいに、っていうか、うちの生徒達は譜読みってそういうもんだと思ってると思うくらいにいっつもやります。
これはいいですよ。面倒くさいかなと思うけど、でもいつもやってるから生徒も当たり前に歌って弾きます。「音符」、「音の名前」、「鍵盤」が素早く結びつくようになります。

これは音を自分でイメージするソルフェージュの訓練にもなるし、これやってると(一般的な意味での)絶対音感が自然に付きます。
絶対音感は演奏する上で必ず必要な物ではないけれど、便利なところもあります。
私はこれを生徒と一緒に歌ってると、やり過ぎると冬場の乾燥している時期に声が枯れて出なくなったりします。(笑)


えーとその他夏の写真など。
夏と言えば!!

   
カブトムシ!!

今年もうちの玄関先で何匹がひっくり返ってジタバタしてました。(汗)
この写真もそうだけど、オスは時々頭に穴開いてるのね。(クリックして大きくして見ると見えるよ!)
戦ってるんだろうなあーオス同士で。
キミらも命がけやなー。


暑くてノビてるいちご。


今日のいちご。
なんで?
なんでそこに??(涙)


関係ないけどこれ、土浦市のキャラクター、「つちまる」くん!
かわいい♪
かわいい・・・けど・・・あれ?
耳がレンコンだけどお顔はピカt・・・・・・

ううんっ!!
思ってない!!
私つちまるが誰かに似てるなんて全然思ってないっ!!!
思ってないから!!!

♪茨城県土浦市のピアノ教室♪
ぴこ教室ホームページ→
ピアノのブログいろいろ→にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
2013/08/09 (Fri) / ピアノ教室日記 / comment(2)

大好きな教材♪その7:テクニック編

☆大好きな教材☆

  ・その1:音楽の表現に「ギロック」

    ポリフォニーの導入に「プレ・インヴェンション」

  ・その2:ソルフェージュ教材「リズムとソルフェージュ」

  ・その3:小さい子の導入に!「うたとピアノの絵本」シリーズ

  ・その4:ピアノが好きになる♪「ピアノひけるよ!」シリーズ

  ・その5:読譜力が自然に身に付く!

  ・その6:導入後の教材


ということでレッスンで使っている大好きな教材をいくつかご紹介してきましたが、また違う教材をご紹介させて頂きたいと思います♪


今日はメカニカルなテクニック練習編デス!

メカニカルなテクニックのための教材と言えば言わずと知れたコレ!

「ハノンピアノ教本」
   

ですよね。
これはまあ私が説明する間でもないのでいいでしょう。
あ、でも子供が使う場合にやりやすいように子供向けバージョンを使うこともあります。

「こどものハノン」
   

普通のハノンより1曲が短くなっていて音符も大きく見やすくなっています。
そのパターンに合わせたリズム練習の仕方なども載っています。

   

ね?コレ↓(普通のハノン)よりはだいぶとっつきやすいでしょ?

   

子供の生徒にとって「見やすさ」って結構大事だと思うのです。
少し大きくなってくれば逆に大人っぽい教材の方がよかったりしますけどね。


ということでハノンはまあよいとして、今日ご紹介するのはこちらです。
「バーナムピアノテクニック」
   

バーナムのシリーズは他にもあるのですが、このテクニックの教本はすごく面白いですね。
1曲1曲が短く、でもいろんな音形パターンの練習が出て来ます。

音階
   

和音
   

アルペジオ
   

半音階
   

3度の重音
   

保持音
   

などなど!
実際に曲の中に出てくるいろんな音形パターンの練習が抽出されています。
ハノンもあらゆるパターンの練習が出てきますが、バーナムは1曲1曲が短くて、どんどん違うパターンが出てきます。なので忙しい大人の方にもすごくいいし、子供も飽きずに練習することができます。
これ最初は簡単ですけど巻が進んでくると結構難易度も上がってきて、大人でピアノを始めた方がバーナムを練習したところ、「できなかったのも1週間練習するとだんだんできてくるんです!すごいですバーナム!」とすごく手応えを感じていたようです。

私は小さい子にはあまりテクニックはうるさく言わず、曲の中で手や腕の形について声をかけるくらいにしています。だってまだ手も小さくて指も細くてフニャフニャで音符読むので精一杯の時期にしつこく言ってもね。
身体が成長してきて指が少ししっかりしてきてからでも全然遅くないと思います。っていうか大人になって始めた人でもちゃんと説明して練習すればフォームやタッチも良くなりますから、急ぐことないと思っています。

それで、体が成長して手が少ししっかりしてきて、そしてテクニックの練習の意義を理解できるようになったらテクニック練習も取り入れるようにしています。
バーナムやハノンなど、メカニカルなテクニックのためだけの練習をするとやはり効果がありますね。
曲の中で注意をしても、曲を弾く時ってその他にいろんなこと考えたり気をつけたりしなきゃならないからどうしてもフォームやタッチに気が回らなくなったりしますしね。まず譜読みの力が付いて余裕が出ないと難しいですね。

あ、それからバーナムはポジションの移動に慣れる練習にもなると思います。
私は最初は音符を覚えて行くのにポジション移動の少ない教材を使うのですが、それである程度譜読みの力が付いて来たら今度はポジション移動のある教材を使って音域を広げて行きます。
グローバーシリーズやギロックなどの曲集などですが、このバーナムもそういう意味でも良いですね。

バーナムやハノンをやる時には最初に指や腕のフォームを確認します。
前に手のフォームについて書いたこの記事(こちら)のようなことを説明したりします。

指の一番先の関節を立てるコツをつかむために、このようなこともやります。(こちら
この、私の指先を指先でつかませたり指先でひざの辺りをつかませたりするのは指を立てるコツをつかむのにとても良いようです。大人の方でも非常に効果があります。

そしてハノンもそうですが、バーナムもいろんな練習をします。
まずはテンポや強弱を変えてコントロールしたりスタッカートで弾いたりします。

   

それからリズムを変えたりアクセントを付けたりして練習します。

   


それからここまでの画像でもお気づきかもしれませんが、バーナムは1曲1曲にはりがね人形みたいな挿絵が付いてます。これが好きです。(笑)
結構生徒とウケたりしてます。


という感じでメカニカルなテクニック練習についてでした☆

教材について今までいくつか記事を書いてきましたが、主にはこちらの教室について知りたい方に向けてこのような教材を使っていますよーという説明のため、そしてピアノ教材でお悩みのピアノの先生方へのヒントになればという気持ちもあって書いています。
実際このブログはピアノの教材で検索して来る方が非常〜〜に多いんです。
1番多いんじゃないかな。

もちろんお役に立てればうれしいですけど、でも結局教材、テキストっていうのは、先生が自ら楽譜屋さんに足を運んで、たくさんの楽譜を手に取って、実際に開いて中を見ないと分からないです。絶対に。
パラパラと見ればだいたいそのテキストの狙いや系統、方向性は分かりますが、最終的には最初から最後の曲まで全曲見ないと分からないです。どこで難しくなるのか、どう音域が広がっていくのか、見やすさはどうなのか、伴奏パターンはどうなっているか、実際に買って、使ってみないと分からないです。

だから「いいなあ♪」と思って買っても使わなくなってしまったものも結構あります。
同じテキストでも先生によって使い方や組み合わせ方も違うと思うし、それを使う生徒の年齢によっても生徒の性質によっても好みによっても違ってきます。
いろいろと試行錯誤しながら、時には恐れずに新しいものを取り入れてみたり変えてみたりするもの良いと思います。常に生徒の様子を見ながらですね。


あーやっとブログ書けた・・・最近ちょっと夏に負け気味です・・・。レッスンは元気にやってるんですが、そのあとご飯を食べてお腹いっぱいになったら・・・・・意識が無くなってることが多いです。(汗)
それで夜中に起きてお風呂に入ってもう一回寝ます。
そんなのアカンー!
弾きたい曲もいっぱいあるしジャズの課題もやらなきゃならないのに〜〜!!!

今日たまに行く土浦のカフェでご飯食べたら、開店1周年ってことでかわいいクッキーをもらったよ♪

     1周年!

わーい♪
このカフェです。「try try try」
   →こちら♪

土浦でおいしいカフェがなかなか無かったのでここができてうれしくて時々行きます。
お料理がおいしいのー!!
あ、ケーキもおいしいよ♪
バースデーケーキもオリジナルでかわいいの作ってくれます。
今日も大満足♪


あ、それから話変わりますが、うちの教室に習いに来ている大人のおねいさんのMちゃんは、素敵なオリジナルのジュエリーを作っているのです♪
ぜひ見てみて下さい!
   sanctuary jewellery




♪茨城県土浦市のピアノ教室♪
ぴこ教室ホームページ→
ピアノのブログいろいろ→にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
2013/08/08 (Thu) / 教材(子供) / comment(0)
前のページ home 次のページ
カレンダー
03 2026/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
ぴこ
HP:
性別:
女性
職業:
せんせい
趣味:
ピアノ
自己紹介:
土浦市のピアノ教室の先生でぴこと申します。
猫の「いちご」と暮らしてます。

武蔵野音楽大学でピアノを専攻し卒業後土浦で教室を開きました。

ピアノを教えることも弾くことも大好きです!
毎日生徒のみんなとレッスンするのが楽しみです♪
現在は尊敬するピアニストのN先生にレッスンしていただいています。

ジャズピアノも勉強中。千葉県のA先生にレッスンして頂いてます。

音楽理論も大好き♪理論のレッスンもします。

音楽はクラシック以外にも様々なジャンルを聴きます。

音楽以外の趣味はHIPHOPダンスです。2016年からスクールに通っています。
基本的には家で猫と過ごします。
ブログ内検索
バーコード

template by Little beaR-photo