「ピアノのムシ」
「ピアノのムシ」
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E3%83%A0%E3%82%B7-1-%E8%8A%B3%E6%96%87%E7%A4%BE%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E8%8D%92%E5%B7%9D%E4%B8%89%E5%96%9C%E5%A4%AB/dp/4832233777/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1493907961&sr=8-3&keywords=%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E3%83%A0%E3%82%B7
という調律師の漫画があることは知っていて読んでみたいなーと思っていたのですが、大人の生徒さんから「LINEマンガのアプリで今一部無料で読めるんです」と教えてもらったので読んでみました。
そしたらおもしろかったです♪コミックスでは今9巻まで出てるのかな?
おもしろかったので全部読みたくなって早速コミックスを全巻注文してしまいました☆
まだ一部しか読んでないのですが、設定やストーリーや主人公のキャラクターなどなどマンガとしてもおもしろいし、ピアノに関係のある人ならピアノという楽器のこと、調律のことなども興味深く読めるのではないかと思います。
調律師さんが主人公なんてマンガなかなかないと思うのでこれは貴重なのではないかな?もちろんマンガなのでいろんなことを誇張して表現していると思うし、そこまで詳しい専門的な内容というわけではないですが、それでもピアノが材質や作りや調整によって「音」や「タッチ(弾き心地)」が全然違うんだということがちょっと具体的に感じられるように思います。
ピアノという楽器について、そして調律、調整について、結構みんななかなか知る機会が無いんじゃないかなと思います。
私もうちのピアノの調律の時に調律師さんにいろいろお話を聞きながらその仕事を見ていると、勉強になることばかりだし、その作りの精巧さや調律師さんの職人としての腕や知識に感心してしまいます。
調律というと音を正しく合わせるだけだと思う人も多いかも知れませんが、実は音を合わせる以外のいろんなパーツの「調整」も非常に大事です。(「整調」)グランドピアノだと特に調整部分が多いので、調律の時間よりも調整の方が時間がかかります。(トークはさらに時間がかかってるという話も?笑)鍵盤部分から、弦を打つハンマー部分まで、そのアクション部分をいろいろ調節して行きます。ハンマーヘッド自体も調整することもあります。(「整音」)
もちろん弦の音の高さの合わせ方もただ機械的に数字を合わせるというものでもありません。ユニゾン(同じ高さ同士)の合わせ方やストレッチ(低音と高音の広げ方)の仕方などの調節具合によっても音が変わります。
うちのBluthnerというピアノは新品で買ったものですが、10年くらい使ってから違う調律師さんを探して今の調律師さんが初めていらした時には「今はこのピアノの本来の30%の力しか出ていませんね」と言われて、それからいろいろ調節していただいてとても音が変わりました。音が豊かな響きになりました。
まあピアノの先生もいろいろですけど、調律師さんもいろいろです。職人さんですからね。腕と知識とセンスでしょうねえ。メーカーの肩書きとかとは別の物ですね。いい調律師さんを探すのはなかなか難しいもんです。私は信頼できる調律師さんと出会えてラッキーでした☆
そんなわけで調律師さんのマンガ、ピアノを弾くみなさんにもオススメです♪私もコミックス届くのが楽しみです。
ヤマハに行った時に売ってて、私も全巻買って読んじゃいました♪
調律師さんの話といえば、昨年本屋大賞とった宮下奈都さんの「羊と鋼の森」も調律師さんのお話ですよね(*^^*)マンガじゃないですけど。。。
最初は内容知らなかったんですけど、本屋大賞とった本なら読んでおかなければ!と読んでみたら調律師さんのお話だったので興味深く読めました。
音楽漫画だと「四月は君の嘘」も好きですね♪♪
コレもあまり期待せずに読み始めたら(失礼ですね)めちゃめちゃ良かった!!
映画は微妙…(ーー;)でしたけど。。
なおみちゃんも「ピアノのムシ」読んだんだね。
(´・∀・`)♪
コミックス楽しみー!
「羊と鋼の森」も読んでみようかな?
「四月は君の嘘」おもしろいんだね!そう言われたらこれも読みたくなってきた☆
実はすごいマンガ好きなの。
(´>∀<`)ゝ
もちろん「のだめ」も全巻持ってるお☆
(´>∀<`)ゝ