体の使い方:その3「親指」
♪ 体の使い方 ♪
その1:「姿勢」
その2:「手のフォーム」
この間のブログで手のフォームについて書いたので次はタッチについて書こうと思ったのですが、フォームについてもう少し書きたいことがありましたので今日はフォームの続きです☆
親指です、親指。1の指です。
これちょっと注意して弾きたいんです。
1の指って他の4本と違って、手のひらの横に付いてるんですよね。しかも位置もだいぶ手首寄りの位置に付いてます。
そのため、他の4本は立てていても、1の指はつい寝かせてしまっていることが多いです。
寝てる。
(↑わかりやすいように、他の指は丸めてあります。)
5本での状態。↓
1だけ寝てる。
でもその状態で1の指で弾くと、手首がどうしても下がっちゃいます。
これ、良くないです。
良くないけど、よくあります。
例えば、音階を弾く場合に1の指が3や4の下をくぐって弾く時などによくこうやって手首が下がってしまいます。
そうやって手首が上下にでこぼこ動くと、音量がでこぼこするんです!
これ良くないです〜〜〜。
なので1の指も寝かせないで立てて、指のかどっこあたりで弾きます。
←こうじゃなくて
←こう♪
5本でのフォーム。
(自分で撮ったんで写真が斜めになっててスミマセン。汗)
こうすることで手首がでこぼこしないし、寝かせて弾くと1の指の関節が使えなくて手首で動かしてしまうところを、立てると1の指の関節が使えるようになるので、1の指もいろんな調整をしてコントロールして弾けるようになります!
これ、大きな違いですよっ!!
ぜひぜひ試してみて下さい♪
と、手や指のフォームはもちろん大事で私もとても気になるところではあるのですが、小さい子にはあまりうるさく言わないようにしてます。
1つにはまだ手が小さく、骨や関節も細いということ。もう1つには、まだ音符を読むので精一杯のうちにあれこれいろんなことを1度にやらせるとしんどくなっちゃうということが理由です。
なので小さい子には手の形について時々声をかけて、あとは様子を見ながら長い目で、根気よくやっていきます☆
♪ 体の使い方 ♪
その4:「タッチ」
その5:「和音をそろえる」
その6:「アクセントの鳴らし方」
その7:「音階をきれいに弾く」
ところで先週、スナダサンにうちのブリュちゃんの調律して頂きました♪
いや〜〜今回も微に入り細に入り、きめ細かい調整をして頂きました!
ピアノって調整するところたくさんあるなあー。
音を合わせる調律以外のね。
鍵盤部分、アクション部分、ハンマー部分、弦の部分…。
こんな鍵盤の裏のところにも調整する箇所があるんですよっ!!!
うら!!
あと今回は鍵盤のダウンウエイトとアップウエイトについても少し教えて頂きました。
ふ、深い………。
「だんだん注文することが一般の先生じゃなくてピアニストみたいになってきましたね。(笑)」
って言われました。(汗)
す、すみません…!!
→砂田ピアノ調律事務所
その1:「姿勢」
その2:「手のフォーム」
この間のブログで手のフォームについて書いたので次はタッチについて書こうと思ったのですが、フォームについてもう少し書きたいことがありましたので今日はフォームの続きです☆
親指です、親指。1の指です。
これちょっと注意して弾きたいんです。
1の指って他の4本と違って、手のひらの横に付いてるんですよね。しかも位置もだいぶ手首寄りの位置に付いてます。
そのため、他の4本は立てていても、1の指はつい寝かせてしまっていることが多いです。
寝てる。
(↑わかりやすいように、他の指は丸めてあります。)
5本での状態。↓
1だけ寝てる。
でもその状態で1の指で弾くと、手首がどうしても下がっちゃいます。
これ、良くないです。
良くないけど、よくあります。
例えば、音階を弾く場合に1の指が3や4の下をくぐって弾く時などによくこうやって手首が下がってしまいます。
そうやって手首が上下にでこぼこ動くと、音量がでこぼこするんです!
これ良くないです〜〜〜。
なので1の指も寝かせないで立てて、指のかどっこあたりで弾きます。
←こうじゃなくて
←こう♪
5本でのフォーム。
(自分で撮ったんで写真が斜めになっててスミマセン。汗)
こうすることで手首がでこぼこしないし、寝かせて弾くと1の指の関節が使えなくて手首で動かしてしまうところを、立てると1の指の関節が使えるようになるので、1の指もいろんな調整をしてコントロールして弾けるようになります!
これ、大きな違いですよっ!!
ぜひぜひ試してみて下さい♪
と、手や指のフォームはもちろん大事で私もとても気になるところではあるのですが、小さい子にはあまりうるさく言わないようにしてます。
1つにはまだ手が小さく、骨や関節も細いということ。もう1つには、まだ音符を読むので精一杯のうちにあれこれいろんなことを1度にやらせるとしんどくなっちゃうということが理由です。
なので小さい子には手の形について時々声をかけて、あとは様子を見ながら長い目で、根気よくやっていきます☆
♪ 体の使い方 ♪
その4:「タッチ」
その5:「和音をそろえる」
その6:「アクセントの鳴らし方」
その7:「音階をきれいに弾く」
ところで先週、スナダサンにうちのブリュちゃんの調律して頂きました♪
いや〜〜今回も微に入り細に入り、きめ細かい調整をして頂きました!
ピアノって調整するところたくさんあるなあー。
音を合わせる調律以外のね。
鍵盤部分、アクション部分、ハンマー部分、弦の部分…。
こんな鍵盤の裏のところにも調整する箇所があるんですよっ!!!
うら!!
あと今回は鍵盤のダウンウエイトとアップウエイトについても少し教えて頂きました。
ふ、深い………。
「だんだん注文することが一般の先生じゃなくてピアニストみたいになってきましたね。(笑)」
って言われました。(汗)
す、すみません…!!
→砂田ピアノ調律事務所