育ってる!!
この一週間の間に、小学生の女の子2人から、
「次の発表会に弾きたい曲があるの!!」
と言われました。
それぞれ違う曲なんですけどね?
1人は、
「弾きたいのは2曲あるんだけどー、お母さんは1曲にしたら?って言うんだけど・・・どっちも弾きたいんだよなあ〜!」
と言って悩み中。
もう1人はママが、
「でも難しいんじゃないかと思うんですけど・・・もうちょっと違う曲の方が・・・」
と言ったらその子はぷぅーっ!!とほっぺたをふくらませて横を向いてあきらかにママの意見が不服そう。(笑)
私は、
「わかりました!(笑)まあまだまだ先なのでまた相談するとして、いちおう『予約』ってことで入れておきます!」
ママは、
「そうですね、まだ先だからまた弾きたい曲も変わるかもしれないですしね」
そうそう、3月に今年の発表会がやっと終わったばかりだと言うのに(笑)、君たちは・・・君たちは・・・なんて・・・・・
なんていい子に育ったんだーっっ!!!(涙)
先生は、なによりうれしい。
なにかの曲を聴いて、「わあっ!この曲いい!!」ってキラキラすること。
そしてそれを、「自分で弾いてみたい!!」ってドキドキすること。
そしてさらに、「発表会で弾きたい!!」ってワクワクすること。
その子たちの日常の生活の中で「ピアノを弾く」ことが、誰かにそれを弾いて「伝えたい」と思うことが、根付いているということ。
ピアノがその子の人生の一部になっていること。
それがなによりうれしいです。
「わあ!この曲すてき!!」「この曲弾いてみたい!!」「だれかに聴いてもらいたい!!」
この原動力がなにより大事だと思う。尊いと思う。
普段の練習も大変なこともあるし、発表会の曲も仕上げるのにみんないつも相当苦労もするけど、その苦労を経験してもなお、「この曲発表会で弾きたい!」ってキラキラするみんなを見ると先生は本当にうれしいです。
みんなのキラキラを大事に、一緒にレッスンして行きたいです♪
応援団。にゃんこ・・・・とカワウソ⭐︎