音楽の秘密に迫る!!
大人の生徒さんの中で「理論も知りたいです」という方もいらっしゃるので、その場合はレッスンの中で理論の時間も取ってお教えしています♪
少し前からレッスンに来ている大人のおねえさんのNさんは、まず楽典の本を買ってきましたが、「うーん、よくわからないです。」と言っていました。
「全然大丈夫だよ♪全部説明するから、そのあと読み返してみるとよく分かるし本があることで整理できると思うよ」
と言って「音程」の所から説明を始めました。
用語とかは読めば分かるしね。
そして最近は「音階」に入りまして、「ここらへんから『あ、そういうことか!』ってちょっとおもしろくなってくると思うよ♪」と言って長調を一通りやりました。
するとNさん、
「なるほどーそういうことなんですね!前に習っていた時は先生に『♯ 何個が何調、♭ 何個が何調』って言われてなんかよく分からないし覚えられないよ〜!って思ってたんですけど、そっかあーこういうことだったんですね!」
とピンと来て理解したようでした。
音階、即ち「調」の成り立ちを理解すれば音楽の成り立ちの理解の第一歩になりますね。
一度理解すれば難しいことじゃないですしね。
ここからますますおもしろくなるよ〜!
ざっと理論を理解すれば作曲者の「意図」が読み取りやすくなります。
そして曲の中で「なんでこの部分が『グッ』と来るの!?」とか「ここの響きがすごくステキなんだけどどうなってるの!?」とか、音楽の秘密を解き明かすような楽しさがあります☆
私はそこが一応分かっておかないとムズムズモヤモヤするんで、自分で曲に取り組む時はとりあえず気になるところから楽譜にコードネーム振りますね。そして結局最初から最後まで全部振ります。(笑)
だってそうじゃないとムズムズモヤモヤするんだもん!!
ということで、「理論やりたい」という方には時間を取って説明したり、そうでない方にもレッスンの中でポイントポイントでちょこちょこ説明したりしています。
えーこちらは私の好きなイラストレーターの宇野亜喜良さんの今年のカレンダー♪
飛び出す絵本になっているなんて・・・・・なんてなんてステキなのっ!!!プルプル!!(←トキメキで震える)
これは春夏秋冬って4冊の飛び出す絵本になっているんだー♪
後ろの白い四角いのは4冊入れるケース。
いちおうカレンダーの日付があるけど・・・
まったく実用には適さないので(笑)カレンダーとしては使っていません。
そろそろ秋バージョンにするかねえ。