「PAVANE AND REFLECTIONES」
私はジャズピアノも勉強中ですが、今の先生の前の前にレッスンを受けていた渡辺かづき先生が新しいCDを発売されました♪
「PAVANE AND REFLECTIONES」
渡辺かづきさんは「渡辺かづきtrio」としてベースの國分航一さんとドラムの宇山満隆さんと活動されていまして今までにもtrioのCDを2枚出されていますが、今回は弦楽カルテットと共にクラシックの名曲をカバーされています。
選曲がまず魅力的!
1. 白鳥(サン・サーンス)
2. 夢(ドビュッシー)
3. PAVANE(フォーレ)
4. Largo(バッハ)
5. 夢のあとに(フォーレ)
6. ジムノペディ第一番(エリック・サティ)
7. エリーゼのために (ベートーベン)
8. トルコ行進曲(モーツァルト)
9. 亡き王女のためのパヴァーヌ (ラベル)
このアレンジがどらもこれも素敵なのです…元の魅力的なメロディーを素材として、オリジナルとはガラッと違う曲調に生まれ変わって、新たな魅力を輝かせています!
クラシックのアレンジの物はどうしても違和感を感じてモヤモヤしてしまうことがあるのですが、このアルバムはどの曲もそれぞれの新しい独自の世界が完成されていてそれがとても魅力的でぐいぐい惹きつけられました!
この曲はどんな姿に変身するの!?とワクワクと興奮が止まりませんでした☆
ピアノは相変わらずリリカルで瑞々しくそして情熱的で、ベースとドラムはより洗練され、より表現豊かで一体感を増し、弦楽カルテットは柔らかな広がりや暖かさ、ある時は生々しい感情の動きを表現し音楽に厚みを与えていました。
これはクラシック好きな人も、ジャズ好きな人も、それ以外でも音楽好きな人なら誰でも楽しめるんじゃないかなー?
こういう内容の豊かな音楽がみんなに広がるといいなと思います♪
こちらでその中の数曲が視聴できますのでぜひ聴いてみて下さい♪
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