先生もカミナリを落とすのである
今年の夏はことさら暑いですねえ。
あまりに暑くて子供たちもなんとなくだらけている・・・ような子もちらほら。(汗)
なんとなく練習もイマイチだしレッスンに来てもなんとなくだら〜っとしているような・・・。
いや、わかる。わかるよ?
先生だって家じゃもうだらだらだよだらだら、うんうん。
暑くてだるくて、ピアノなんて弾いてられないよね??
と言うわけにもいかないので、「ほれー!がんばるぞー!」とハッパをかけながら、そしてまあある程度は大目に見ながらレッスンしています。学校始まればシャキっとするし。(←毎年のことなのでだいたいわかる)
でもおとといのレッスンでは先生にカミナリを落とされた子が一名。
小学2年生のYちゃん。↑のような感じで、練習もがんばりがイマイチ見られないしレッスンでもなんかだらりん〜。
で、レッスンの中で「じゃあ次ここの練習やるよ〜」と私が言ったらYちゃんが「え〜むり〜〜」と言ってしまった。
やってもいないうちからムリってなんだー!!
と先生に怒られた。
しかもそのあと怒られてる最中に「わかってる!」って言ってしまったから、わかってるってなんだー!!とさらに怒られるハメに。
その一言が余計なのに〜〜。(笑)
この日は結構ガツンと怒られたけど、でも3姉妹の真ん中でたくましいので、最後にはニコニコ笑って帰ってったけどね☆
先生は実は怒ると怖いよ?「あの先生本気で怒らせるとヤバイ。(汗)」と思っている子は何人かはいるはず。(笑)
普段は明るく楽しく面白くみんなと冗談言いながらレッスンしていて、まあちょっと忘れ物してきてもちょっと練習さぼってきてもそんなに怒らないんだけど、唯一、「マジで」怒るのは、「態度が悪い時」。
態度が悪い、っていうのは、ふざけすぎて言う事きかない(ちゃんとやらない)時、ふてくされたような態度を取った時、やる気がないような態度をした時。そんな感じかな?
でもみんないい子ばっかりだからさ、そんなに怒ることもないんだけどまあやんちゃなタイプの子が時々お調子に乗りすぎちゃって怒られる感じかな?
怒る時は私は本気でいきます。「大人気ない、子供には『怒る』じゃなくて『叱る』じゃないと」というのもごもっともだと思うのですが、私はある程度感情的でも本気で怒った方が子供に伝わると思うのですよ。
こういう事を言ったら、こういう態度をしたら、大人だってこんなに怒るんだ!腹が立つんだ!これはヤバイことをしてしまった!!
って感じてくれた方がいいかなと思っています。
でももちろん理不尽には怒らない。ちゃんと「先生は一生懸命レッスンしてるのにその態度はなんだ!」と一貫した筋を通しているつもりなので、そのことはわかるみたいです。まあわかりやすいように怒ってるんだけど。
そしてネチネチ怒らないです。ガツン!と言って、「わかった!?」「うん、ごめんなさい」「じゃあがんばれ!次の曲行くぞ!」とサクサク進んであとは普段通りです。
どちらかというと「先生として」怒るというより「人間と人間として」それはしてはいけない、ということを怒っている感じですね。そう、人として、です。
「これ以上やると先生怒るな」っていうのを分かるのと、あとは「先生は本気でやってるんだ!」っていうのが分かってくれるといいかなと思います。
でもまあ普段はおもしろ先生です。意味も無くいばってる先生とかなんか不機嫌な先生とか大嫌いだからさー。(そういう先生もけっこういるんだよね。)
はい今日のにゃんこは大人の生徒さんのおうちのにゃんこ♪
「フクちゃん」っていう真っ白にゃんこです。
丸くてかわいい。(笑)
怒るのはほめるよりずっと難しいですよね。
そして私と違ってグループでやられているpentaroさんはまた違った難しさがあるでしょうね。
私もその生徒の妹が一緒だったりすると、妹の前では怒られたくないだろうなとか躊躇することもありますからお友達と一緒だと難しいでしょうね。
σ(^_^;)
でもこわ〜いpentaroさんもちょっと見てみたい☆
(≧ω≦)
ビシッと承りました。(笑)
でもうちに来る子達はほんとにみんないい子ばかりなので、ちょっとハメ外すことがあっても言えばすぐ分かってくれるんですけどね☆
(^_^)
敬意の念…を持ってもらえるかは私次第だと思うのでがんばります☆
「先生ピアノすごいんだな!」「先生のレッスンさすがだな!」と感じてもらえたらそれが一番いい師弟関係を作れると思うので。
(^_^)