五嶋龍 ヴァイオリン リサイタル
今日つくば市のノバホールに五嶋龍のヴァイオリンリサイタルを聴きに行ってきました!!
てっ・・・・・・・・・・・・・・・・
天才や。(呆然)
いや、きっと素晴らしい演奏だろうとは思って行ったのですが、想像を超えた素晴らしさにもう呆然です・・・・・
言葉でそれを表せないのがなんとももどかしい。
プログラムはこちら↓
どの曲も、どのフレーズも、どの音もそこに「命」があって、うまいとか、すごいとか、そんなことを超えて、想像を超える美しさに、情熱に、瑞々しさに、今目の前で起こるそのドラマにとにかく魅了されっぱなしでした。
そこに「音楽」そのものがいる、そんな感じでした。
こんなに自由に、自在に、のびのびと演奏できるものなのか、楽器って!
まるでここで今生み出されて溢れ出したように感じる音楽でした。
演奏者の腕もあるけど、また良く鳴るなあストラディヴァリウス。
こんな小さな楽器で(いつも大きいの弾いてるので・・・)、たった4本の弦で(100本以上の弦のを弾いてるので・・・)、こんなにも人の心を掴んで、揺さぶって、魅了することができるなんて・・・
すごいなあ〜〜!
天才や、天才。この人天才。
もう会場は割れんばかりの拍手。スタンディングオベーションやブラボーの声も上がり、みんながその音楽に魅了された熱気に溢れました。
まあどの曲のどこがどうだったとか私などが書くのもヤボな気がする演奏会だったので書きませんが、どれもよかったけど、私はね〜〜フランクが特によかったなあ〜〜。
フランクのヴァイオリンソナタはヴァイオリンソロの曲の名曲でもあるしフランクの代表作でもありますが、とてもいい曲です。
私も去年の発表会の講師演奏でフランクの曲を弾きましたが、フランス近代和声のエスプリな響きと、後期ロマン派のロマンティシズムと華やかさ、ドラマティックさがある、なんともおいしいとこ取りな作曲家なのです。
この曲もいい曲だなあと思っていたけど、今日の五嶋龍の演奏はほんとに素晴らしかった。
存分に歌い上げて会場を飲み込むような迫力と情感のある演奏でした。
あまりにも自然でのびのびとした、そして生き生きとした演奏で、聴いている最中私の頭の中に「天衣無縫」という言葉が浮かんでいました。
演奏が終わる度にこれがまたこちらまで笑顔になってしまうようなニコニコの笑顔、笑顔。
そこに「なんか小難しい」とか「血のにじむような」とか、そういうクラシックの演奏に付いてくるような重いものやしんどいものが見当たらなかった。(ほんとはあるんだろうけど)
とにかく、そこに「音楽」そのものが、生命を持って現れて、その息吹でみんなの心を掴んで、揺り動かして、そして爽やか笑顔で去って行った。
音楽って、なんて素晴らしいんだろう。
私も、そこに少しでも近付いて、この感覚を自分でも起こせたら・・・!
そんな演奏会でした。
いつも書くけど、ぜひ生の演奏に触れてほしいです。それも一流の演奏に触れられたら、何かが変わると思う。
特にねー弦楽器とかオーケストラとかは、生はまるで別物なんだよね。録音物とは。
まあすんごいオーディオで聴ければまた違うんだろうけど、そうでなければ別物だよ。
そういえば先日、ハイパーマルチ音楽博士のよてぃー先生のお宅で、先生のいいオーディオでおもしろい音楽鑑賞会をしたんですよ。
全く同じ録音のCDとアナログレコードを聴き比べしたんです。
CDだって高音質のものなのですが、それでもやはりアナログと音が明らかに違うんです。
アナログの音の豊かなこと!
だからね、普段聴いている環境だけでは分からない部分がどれほど大きいかです。
なので、もし子供さんを音楽に目覚めさせたい!とお考えの親御さんがいらっしゃいましたら、どんどんよい生の演奏を聴かせてあげてほしいです。
そして、できたら生の楽器を弾かせてあげたい。
家でムリだったら、レッスンで弾けるのでもいいんです。
それが、何よりの音楽教育です。
また長くなりました。
今日は本当に幸せな経験ができました♪
今日はチケット完売。
そして、当教室では生徒さんの募集を再開しました!
とりあえず今回は大人の方の募集です。
詳細についてはこちらをご覧下さい♪
てっ・・・・・・・・・・・・・・・・
天才や。(呆然)
いや、きっと素晴らしい演奏だろうとは思って行ったのですが、想像を超えた素晴らしさにもう呆然です・・・・・
言葉でそれを表せないのがなんとももどかしい。
プログラムはこちら↓
どの曲も、どのフレーズも、どの音もそこに「命」があって、うまいとか、すごいとか、そんなことを超えて、想像を超える美しさに、情熱に、瑞々しさに、今目の前で起こるそのドラマにとにかく魅了されっぱなしでした。
そこに「音楽」そのものがいる、そんな感じでした。
こんなに自由に、自在に、のびのびと演奏できるものなのか、楽器って!
まるでここで今生み出されて溢れ出したように感じる音楽でした。
演奏者の腕もあるけど、また良く鳴るなあストラディヴァリウス。
こんな小さな楽器で(いつも大きいの弾いてるので・・・)、たった4本の弦で(100本以上の弦のを弾いてるので・・・)、こんなにも人の心を掴んで、揺さぶって、魅了することができるなんて・・・
すごいなあ〜〜!
天才や、天才。この人天才。
もう会場は割れんばかりの拍手。スタンディングオベーションやブラボーの声も上がり、みんながその音楽に魅了された熱気に溢れました。
まあどの曲のどこがどうだったとか私などが書くのもヤボな気がする演奏会だったので書きませんが、どれもよかったけど、私はね〜〜フランクが特によかったなあ〜〜。
フランクのヴァイオリンソナタはヴァイオリンソロの曲の名曲でもあるしフランクの代表作でもありますが、とてもいい曲です。
私も去年の発表会の講師演奏でフランクの曲を弾きましたが、フランス近代和声のエスプリな響きと、後期ロマン派のロマンティシズムと華やかさ、ドラマティックさがある、なんともおいしいとこ取りな作曲家なのです。
この曲もいい曲だなあと思っていたけど、今日の五嶋龍の演奏はほんとに素晴らしかった。
存分に歌い上げて会場を飲み込むような迫力と情感のある演奏でした。
あまりにも自然でのびのびとした、そして生き生きとした演奏で、聴いている最中私の頭の中に「天衣無縫」という言葉が浮かんでいました。
演奏が終わる度にこれがまたこちらまで笑顔になってしまうようなニコニコの笑顔、笑顔。
そこに「なんか小難しい」とか「血のにじむような」とか、そういうクラシックの演奏に付いてくるような重いものやしんどいものが見当たらなかった。(ほんとはあるんだろうけど)
とにかく、そこに「音楽」そのものが、生命を持って現れて、その息吹でみんなの心を掴んで、揺り動かして、そして爽やか笑顔で去って行った。
音楽って、なんて素晴らしいんだろう。
私も、そこに少しでも近付いて、この感覚を自分でも起こせたら・・・!
そんな演奏会でした。
いつも書くけど、ぜひ生の演奏に触れてほしいです。それも一流の演奏に触れられたら、何かが変わると思う。
特にねー弦楽器とかオーケストラとかは、生はまるで別物なんだよね。録音物とは。
まあすんごいオーディオで聴ければまた違うんだろうけど、そうでなければ別物だよ。
そういえば先日、ハイパーマルチ音楽博士のよてぃー先生のお宅で、先生のいいオーディオでおもしろい音楽鑑賞会をしたんですよ。
全く同じ録音のCDとアナログレコードを聴き比べしたんです。
CDだって高音質のものなのですが、それでもやはりアナログと音が明らかに違うんです。
アナログの音の豊かなこと!
だからね、普段聴いている環境だけでは分からない部分がどれほど大きいかです。
なので、もし子供さんを音楽に目覚めさせたい!とお考えの親御さんがいらっしゃいましたら、どんどんよい生の演奏を聴かせてあげてほしいです。
そして、できたら生の楽器を弾かせてあげたい。
家でムリだったら、レッスンで弾けるのでもいいんです。
それが、何よりの音楽教育です。
また長くなりました。
今日は本当に幸せな経験ができました♪
今日はチケット完売。
そして、当教室では生徒さんの募集を再開しました!
とりあえず今回は大人の方の募集です。
詳細についてはこちらをご覧下さい♪
応援しておきました。ポチッ