ジャズ発表会終了〜!!
昨日、24日(日)にジャズピアノ教室の発表会に参加してまいりました!!
無事終了しましたー☆
大人の方ばかりの発表会で30人以上の方が参加したのですが、私はすんごい終わりのほうの出番で緊張しました!
柏市にあるライブバーでやったのですがグランドピアノもあり客席も広く、でも満員に近い感じでとても活気がありました。
大人の方達なので、飲める方はお酒も飲みながらという感じでほんとに大人の雰囲気で楽しく聴けました。(私は飲まないけど)
私は「Stella by Starlight」という素敵なジャズのスタンダード曲で、ピアノ、ベース、ドラムというピアノトリオの形態での演奏でしたが、その他にピアノソロやサックスの入ったカルテットや、ピアノ連弾、シンセとのデュオ、弾き語り、ボーカルとのデュオなどなどいろんな演奏形態で、そして曲目もジャズのスタンダードのほかにもロックやポップス、歌謡曲などをいろんなアレンジで演奏されていて、いや〜楽しかったです。
大人になってからピアノを始めた方もいるし、アマチュアで趣味とは言ってもガンガン弾けるベテランな方もいるし、私のようなクラシックのピアノの先生をやってる人も何人かいたし、エレクトーン奏者やマリンバ奏者(!)の方など、いろんな方がいておもしろかったです☆
で、私の演奏は終盤ということもありドラムを叩いてくれた先生もノリノリな感じで(笑)、かなり盛り上がりを出して演奏できたのではないかと思います。
イントロはピアノソロできれいなルバートの感じにして、「途中リストみたいなのも入れちゃえ〜!」って派手目なアルペジオも入れたりしたので「すごくきれいでした!」って感想を頂いたりしました♪
先生のドラムもガンガン来るので(っていうか「盛り上げちゃってください」ってお願いしといた)私も負けじと山場を盛り上げた・・・つもり。そのおかげか「ノリが出ててよかった!」「盛り上がってた」と言って頂けました☆
それから他の方から「クラシックの人はクラシックっぽい弾き方になるのにジャズのタッチで弾けてた!」と言って頂けたのがすごくうれしかったです。それは以前先生にも言われたことがあって、今までいろいろやってきた甲斐があったなあ〜〜・・(涙)と思いました。
でも「タッチ」、つまり音色や音質、音量のコントロールってつまり「こう弾きたい」っていうイメージがあって弾くとそうなるものであって、それはクラシックを弾く時も同じ感覚です。
くっきりとした硬質な音を出したい、やわらかで温かみのある音を出したい、重厚感のある音を出したい、軽やかではずむような音を出したい。
そう思って弾くとタッチが自然とそう変わるわけです。
なので私の中で「ジャズでこんな感じの音を鳴らしたい」という気持ちがあって、それでタッチもジャズっぽいと言っていただけるタッチで弾けたのかなと思います。まだまだ未熟ではありますが!
ピアノはおもしろいですよ。ほんとにタッチによってさまざまな表現ができます。打ち上げでご一緒したエレクトーン奏者の方も、「ピアノって弾く人によって全然音が違いますよねー」っておっしゃってました。そこがまたおもしろいですよね。
いやーしかしドラムとベースと合わせたのはそれが初めてだったのでどうなるか心配でしたが、弾きながら音もよく聴こえたので合わせやすかったです。テンポ速かったけど。(笑)
録音聴いてみたら、うーんやっぱり生のドラムとベースが入るとめちゃめちゃジャズっぽくなって楽しいなあ〜〜♪はあ〜こんな経験ができて楽しかった!!音楽は楽しいなあ〜♪
終了後近くのお店で打ち上げがありました。さっき書いたようにいろんなジャンルの専門の方達がいて、お話できて楽しかったです。みんなすごい。
音楽を愛している人達ってやっぱり純粋な感じがする。そしてみなさん輝いてる。
音楽の世界は果てしなく広い!そして果てしなく魅力的!!
自分の音楽の幅をもっと広げたいし深めたいし、そしてスキルももっともっと上げたい。
そうすればするほど、もっと新しくて素敵な世界が見えるから。
そう改めて感じた素敵な発表会でした。レベル高かったなあ♪
そしてそんなみなさんを輝かせる先生は素晴らしい先生だと思いました。
私も見習って発表会やレッスンがんばります!