音質のコントロール。そしてアレクセイ・ゴルラッチ リサイタル♪
お久しぶりの更新デス☆
ぴこ教室のみんなも私も元気です!
まだ風邪でお休みするコとかもいないね♪
いやー元気なんですけどね、なんか普段の日はレッスンの他に自分の弾く時間を少しでも確保しようとするだけで精一杯ですね・・。(汗)なかなかブログに向かえず・・・。
えーぴこ教室は来年3月の発表会に向けて発表会モードになりつつあります。
なりつつありますっていうか、大人の人達はとっくに発表会モードで「間に合うかなあ〜〜(汗)」とぼちぼちつぶやき出しておりますが(笑)、ちびっこたちはまだ曲が決まっていないコもいるのでまだまだのんびりですね☆
いや、お願いだから焦ってくれ!!
お願いだからっ!!
だんだん子どもチームが増えてきたので新しい大人の生徒さんをお引き受けできないんですけど、今来ている大人の生徒さんはうちに来て何年も続けている方が多いので、ほんとにみなさんそれぞれに進歩されているのを感じます。
最近特にレッスンしていて「おおっ!」と思うことが多いのは、音色のコントロールが上手になっていることです。
「音量」とかじゃなくて「音質」ですね。「硬い音」と「柔らかい音」とか、「重い音」と「軽い音」みたいな違いを弾き分けることです。
「ここは重さをかけてたっぷりした響きで」とか、「ここは重さはなくて軽いんだけどくっきりキラキラした音で遠くまでポーンと響かせるように・・・そのためにタッチはこうして・・・」というような注文をすると、以前はそれができるまで時間がかかったのに、最近はさらっとできて、「おお〜すごいな!!」と思うことがよくあるんです!
みんな・・・いろんな曲をやっている中で、いろんなテクニックが身に付いているんだね・・・!!(涙)
生徒さんも、「先生の所へ来るまでは和音の中のバランスなんて考えたことが無かったですけど、でも言われてやってみると本当に音が変わるんですよね・・!言われてることがだんだん分かるようになってきました♪」と、自分でも変化を感じるようです。
昨日も「左のアルペジオを静かに弾こうとすると音が不揃いになるんですよね〜」と気になっているHさんに(気になることはすごくいいことデス!)、ちょっぴり練習方法をお教えしてその場でやってみたら、「おお・・・・・そろってきましたね・・・こりゃすごい!」とご自分でも感激してました☆私も感激ですー。
そんな風に大人のみなさん、いろんなテクニックをどんどん身に付けて成長しているなあ〜と感じることが多いこの頃です♪みんな真面目だからなあ〜。
それから、今日(11日)、私つくばのノバホールでアレクセイ・ゴルラッチのピアノ・リサイタルを聴いてきましたー♪
きゃ!
ゴルラッチは今年24歳くらいですごく若いウクライナ出身のピアニストです。
ゴルラッチについて何も知らなかったのですが、プログラムがオールベートーヴェンのソナタってい超硬派なプログラムで(笑)、それに惹かれて行きました。
そしたら・・・色白でほっそりしていて髪は金髪のふあふあでかわいらしい男の子(?)で、見た目はオールベートヴェンっていう感じじゃなかったのですが(←シツレイ)、期待以上にすんごくよかったあーーー♪♪♪
ソナタは、「悲愴」、「月光」、「テンペスト」、そして31番(op.110)という名曲揃い!!
興味津々!!
ワクワク!!
ゴルラッチくんは若いけどなんていうか、勢い系って感じじゃなくて、端正で知的、品もあって、でもロマンティックで深みもある演奏で、聴いていてとても引き込まれる演奏でした。
月光の3楽章は勢い系だったかな?
すごくいいベートーヴェンだった!これらのソナタって激しさがあるから弾いてる方も激しやすいけど、でもやり過ぎちゃうと深みがなくなっちゃうと思うのです。でもゴルラッチくんは、もちろん迫力もあるしテクニックもあるけど、でもやり過ぎないっていうか、よく考えて構成してるなあ〜って思いました。
美しく聴かせる所は端正で丁寧で美しく、ここ!という所は大迫力!!
そして、名曲ばかりだけどでも一度にこんなにたくさんベートーヴェンのソナタ練習したくないなあとつい思いました。(笑)
いやーすごい集中力デスよ!!だってどれも重いもん。内容が!!(汗)
特に最後の31番のソナタだよねー。
これ、なんて素晴らしい名曲で、そしてなんて集中力を要する曲なんだろう!
弾く方も聴く方もめっちゃ集中力要るわー。
いやー名曲。
こりゃたまらん。
こりゃーたまらん。
こりゃマジたまらん!!
1楽章のあの冒頭なんて、あんなにシンプルなのになんであんなに美しくて清らかでそして崇高で、でもなぜどこか悲しいのっっ!?
2楽章もいいし、3楽章のフーガとか、なんか神とか感じるわー。(涙)
和音の一つ一つの響きが胸に染みる・・・無駄な音なんて一つも無いです!
これをたっぷりと聴かせる演奏で弾き切ったゴルラッチくん素晴らしいですー!!
あんなにかわいいのにー!!(←?)
いや〜〜いいモン聴いたなあ〜〜!!
と思って放心状態になっていたら、アンコールはショパン3曲♪
これがものすごーくよかったー!
なんだーショパンもこんなにお得意なのね♪
ショパンのロマンティシズムと高い芸術性をすごく気持ちよ〜く魅力的に聴かせてくれました♪♪♪
そしてテクニックあるわー。これからきっとますますいいピアニストになっていくでしょうねー♪
あー楽しかったなあー!
音楽って、ピアノって、なんて楽しいんだろうー☆
握手会で握手もしてもらって、うーんピアノちょっと上手くなったかも!?(←いつもこればかり)
ぴこ教室のみんなも私も元気です!
まだ風邪でお休みするコとかもいないね♪
いやー元気なんですけどね、なんか普段の日はレッスンの他に自分の弾く時間を少しでも確保しようとするだけで精一杯ですね・・。(汗)なかなかブログに向かえず・・・。
えーぴこ教室は来年3月の発表会に向けて発表会モードになりつつあります。
なりつつありますっていうか、大人の人達はとっくに発表会モードで「間に合うかなあ〜〜(汗)」とぼちぼちつぶやき出しておりますが(笑)、ちびっこたちはまだ曲が決まっていないコもいるのでまだまだのんびりですね☆
いや、お願いだから焦ってくれ!!
お願いだからっ!!
だんだん子どもチームが増えてきたので新しい大人の生徒さんをお引き受けできないんですけど、今来ている大人の生徒さんはうちに来て何年も続けている方が多いので、ほんとにみなさんそれぞれに進歩されているのを感じます。
最近特にレッスンしていて「おおっ!」と思うことが多いのは、音色のコントロールが上手になっていることです。
「音量」とかじゃなくて「音質」ですね。「硬い音」と「柔らかい音」とか、「重い音」と「軽い音」みたいな違いを弾き分けることです。
「ここは重さをかけてたっぷりした響きで」とか、「ここは重さはなくて軽いんだけどくっきりキラキラした音で遠くまでポーンと響かせるように・・・そのためにタッチはこうして・・・」というような注文をすると、以前はそれができるまで時間がかかったのに、最近はさらっとできて、「おお〜すごいな!!」と思うことがよくあるんです!
みんな・・・いろんな曲をやっている中で、いろんなテクニックが身に付いているんだね・・・!!(涙)
生徒さんも、「先生の所へ来るまでは和音の中のバランスなんて考えたことが無かったですけど、でも言われてやってみると本当に音が変わるんですよね・・!言われてることがだんだん分かるようになってきました♪」と、自分でも変化を感じるようです。
昨日も「左のアルペジオを静かに弾こうとすると音が不揃いになるんですよね〜」と気になっているHさんに(気になることはすごくいいことデス!)、ちょっぴり練習方法をお教えしてその場でやってみたら、「おお・・・・・そろってきましたね・・・こりゃすごい!」とご自分でも感激してました☆私も感激ですー。
そんな風に大人のみなさん、いろんなテクニックをどんどん身に付けて成長しているなあ〜と感じることが多いこの頃です♪みんな真面目だからなあ〜。
それから、今日(11日)、私つくばのノバホールでアレクセイ・ゴルラッチのピアノ・リサイタルを聴いてきましたー♪
きゃ!
ゴルラッチは今年24歳くらいですごく若いウクライナ出身のピアニストです。
ゴルラッチについて何も知らなかったのですが、プログラムがオールベートーヴェンのソナタってい超硬派なプログラムで(笑)、それに惹かれて行きました。
そしたら・・・色白でほっそりしていて髪は金髪のふあふあでかわいらしい男の子(?)で、見た目はオールベートヴェンっていう感じじゃなかったのですが(←シツレイ)、期待以上にすんごくよかったあーーー♪♪♪
ソナタは、「悲愴」、「月光」、「テンペスト」、そして31番(op.110)という名曲揃い!!
興味津々!!
ワクワク!!
ゴルラッチくんは若いけどなんていうか、勢い系って感じじゃなくて、端正で知的、品もあって、でもロマンティックで深みもある演奏で、聴いていてとても引き込まれる演奏でした。
月光の3楽章は勢い系だったかな?
すごくいいベートーヴェンだった!これらのソナタって激しさがあるから弾いてる方も激しやすいけど、でもやり過ぎちゃうと深みがなくなっちゃうと思うのです。でもゴルラッチくんは、もちろん迫力もあるしテクニックもあるけど、でもやり過ぎないっていうか、よく考えて構成してるなあ〜って思いました。
美しく聴かせる所は端正で丁寧で美しく、ここ!という所は大迫力!!
そして、名曲ばかりだけどでも一度にこんなにたくさんベートーヴェンのソナタ練習したくないなあとつい思いました。(笑)
いやーすごい集中力デスよ!!だってどれも重いもん。内容が!!(汗)
特に最後の31番のソナタだよねー。
これ、なんて素晴らしい名曲で、そしてなんて集中力を要する曲なんだろう!
弾く方も聴く方もめっちゃ集中力要るわー。
いやー名曲。
こりゃたまらん。
こりゃーたまらん。
こりゃマジたまらん!!
1楽章のあの冒頭なんて、あんなにシンプルなのになんであんなに美しくて清らかでそして崇高で、でもなぜどこか悲しいのっっ!?
2楽章もいいし、3楽章のフーガとか、なんか神とか感じるわー。(涙)
和音の一つ一つの響きが胸に染みる・・・無駄な音なんて一つも無いです!
これをたっぷりと聴かせる演奏で弾き切ったゴルラッチくん素晴らしいですー!!
あんなにかわいいのにー!!(←?)
いや〜〜いいモン聴いたなあ〜〜!!
と思って放心状態になっていたら、アンコールはショパン3曲♪
これがものすごーくよかったー!
なんだーショパンもこんなにお得意なのね♪
ショパンのロマンティシズムと高い芸術性をすごく気持ちよ〜く魅力的に聴かせてくれました♪♪♪
そしてテクニックあるわー。これからきっとますますいいピアニストになっていくでしょうねー♪
あー楽しかったなあー!
音楽って、ピアノって、なんて楽しいんだろうー☆
握手会で握手もしてもらって、うーんピアノちょっと上手くなったかも!?(←いつもこればかり)