せんせい・・・す、すごくうれしい。(涙)
今日の小学生のHちゃんのレッスンで先生ちょっと感動しました!!
宿題だった曲を一通りレッスンしたあと、私は何も言っていないのにHちゃんが、
「じゃあこの曲練習するね。」
と言って、3曲の中の1曲を選んでまた楽譜を開きました。
譜読みはざっとできたものの、まだスラスラは弾けていない曲です。
そして、
「じゃあここの部分を練習する。ゆっくり弾いてみる!」
と言って、ちょっと難しくてうまく弾けなかった数小節を抜き出して、ゆっくりと部分練習を始めました。
自分で音やリズムや指使いが把握できる速さまでテンポを落として、丁寧に何回も弾いていました。そのテンポでだんだん慣れてきたようで、
「ちょっと速くしてみよっ。」
とつぶやいて、今度は少しテンポを上げて弾き始めました。
何回か弾いているうち、速めのテンポでもスラスラ弾けてきました。もう指が慣れて覚えたようです。
するとHちゃん、ホッとしたように微笑んで私の方を振り向きました。
「すごいHちゃん!難しかったところ、上手になったじゃん!」
とほめると、満足そうに「うん!」とうなずきました。
おおおおお〜〜〜〜、Hちゃん、練習の仕方、こんなに身に付いたんだなあ〜〜・・・!!!
せんせい・・・・・・・
す、すごくうれしい。(涙)
難しいところ、弾きづらいところをスラスラ上手に弾けるようにするには、ゆっくりでたくさん繰り返す部分練習をする必要があります。
これは子供だって大人だって、初心者だってプロだってみんな同じです。
でもね、これを子供にやらせるのは、しかも「自分で」できるようにするのは結構大変なのです。生徒も先生も根気が要ります。
まず一つには、子供は「部分練習」、一部だけ取り出して練習するのが嫌いなのです。頭から弾いて、間違えながらでも最後まで通して弾きたがります。(汗)
それから「ゆっくり」弾くのが嫌いな子が多いです。どうしても速くなります。ゆっくりで、って言ってもゆっくりにならないです。間違えれば間違えるほど焦ったりイライラしたりして速くなります。(汗)
おまけにもう一つ、「繰り返し練習」も嫌いです。だって飽きちゃうもん。(汗)
という三重苦を克服しないと、自ら部分練習をできるようになりません。
この三重苦を克服するには、「ゆっくりの部分練習をしたら難しかったところをスラスラ上手に弾けるようになった〜♪♪」という「快感体験」を何度も実際に体験することが必要です。
そのためにレッスンの時に、小さい時から何度も何度も何度も何度も、「ゆっくり繰り返し練習」(ぴこ教室用語では「チョキチョキ練習」)を一緒にやります。その場で実際に弾けるようになるまで練習します。
この時一つポイントがあって、「回数を指定して練習する」のも良いです。
例えば、「じゃあここ10回できるまでチョキチョキ練習しよう!」って言います。
じゃないとけっこうみんな、3、4回弾いて練習したような気持ちになってやめちゃいます。でもそれだと指が覚えるまで行かないんだなー。10回やると結構違いますよ。や、その時によって10回じゃなくていろいろですけどね。
あとですね、「10回弾こう」と、「10回できるまで弾こう」は、結構違います。
だって、10回のうち8回間違えて弾いてて最後の2回できたからって練習終わっちゃったら、指は正しい音をしっかり覚えられないデス。だから間違えたのはカウントしないで、できたのだけカウントして練習すると着実に弾けるようになりマス!!
こういう練習も実際に一緒にレッスンでやるので、うちはレッスン時間が長めの設定になってます。でもこの積み重ねが本当の力になってゆくのです。
レッスンでは間違えを直したり、新しいことを教えたりすることも大事ですが、「練習の仕方」を身につけるのもとても大事だと思っています。
今日のHちゃんのレッスンはうれしかったなあ〜♪こういう風に自分で、家でもどんどん練習できるようになるといいですね♪
写真は新しく買ったMacBook Pro !!・・・・の上に座って一人遊びするいちごちゃん。(汗)
朝起きたらここに居た。
なんでだよ〜〜〜。(涙)
宿題だった曲を一通りレッスンしたあと、私は何も言っていないのにHちゃんが、
「じゃあこの曲練習するね。」
と言って、3曲の中の1曲を選んでまた楽譜を開きました。
譜読みはざっとできたものの、まだスラスラは弾けていない曲です。
そして、
「じゃあここの部分を練習する。ゆっくり弾いてみる!」
と言って、ちょっと難しくてうまく弾けなかった数小節を抜き出して、ゆっくりと部分練習を始めました。
自分で音やリズムや指使いが把握できる速さまでテンポを落として、丁寧に何回も弾いていました。そのテンポでだんだん慣れてきたようで、
「ちょっと速くしてみよっ。」
とつぶやいて、今度は少しテンポを上げて弾き始めました。
何回か弾いているうち、速めのテンポでもスラスラ弾けてきました。もう指が慣れて覚えたようです。
するとHちゃん、ホッとしたように微笑んで私の方を振り向きました。
「すごいHちゃん!難しかったところ、上手になったじゃん!」
とほめると、満足そうに「うん!」とうなずきました。
おおおおお〜〜〜〜、Hちゃん、練習の仕方、こんなに身に付いたんだなあ〜〜・・・!!!
せんせい・・・・・・・
す、すごくうれしい。(涙)
難しいところ、弾きづらいところをスラスラ上手に弾けるようにするには、ゆっくりでたくさん繰り返す部分練習をする必要があります。
これは子供だって大人だって、初心者だってプロだってみんな同じです。
でもね、これを子供にやらせるのは、しかも「自分で」できるようにするのは結構大変なのです。生徒も先生も根気が要ります。
まず一つには、子供は「部分練習」、一部だけ取り出して練習するのが嫌いなのです。頭から弾いて、間違えながらでも最後まで通して弾きたがります。(汗)
それから「ゆっくり」弾くのが嫌いな子が多いです。どうしても速くなります。ゆっくりで、って言ってもゆっくりにならないです。間違えれば間違えるほど焦ったりイライラしたりして速くなります。(汗)
おまけにもう一つ、「繰り返し練習」も嫌いです。だって飽きちゃうもん。(汗)
という三重苦を克服しないと、自ら部分練習をできるようになりません。
この三重苦を克服するには、「ゆっくりの部分練習をしたら難しかったところをスラスラ上手に弾けるようになった〜♪♪」という「快感体験」を何度も実際に体験することが必要です。
そのためにレッスンの時に、小さい時から何度も何度も何度も何度も、「ゆっくり繰り返し練習」(ぴこ教室用語では「チョキチョキ練習」)を一緒にやります。その場で実際に弾けるようになるまで練習します。
この時一つポイントがあって、「回数を指定して練習する」のも良いです。
例えば、「じゃあここ10回できるまでチョキチョキ練習しよう!」って言います。
じゃないとけっこうみんな、3、4回弾いて練習したような気持ちになってやめちゃいます。でもそれだと指が覚えるまで行かないんだなー。10回やると結構違いますよ。や、その時によって10回じゃなくていろいろですけどね。
あとですね、「10回弾こう」と、「10回できるまで弾こう」は、結構違います。
だって、10回のうち8回間違えて弾いてて最後の2回できたからって練習終わっちゃったら、指は正しい音をしっかり覚えられないデス。だから間違えたのはカウントしないで、できたのだけカウントして練習すると着実に弾けるようになりマス!!
こういう練習も実際に一緒にレッスンでやるので、うちはレッスン時間が長めの設定になってます。でもこの積み重ねが本当の力になってゆくのです。
レッスンでは間違えを直したり、新しいことを教えたりすることも大事ですが、「練習の仕方」を身につけるのもとても大事だと思っています。
今日のHちゃんのレッスンはうれしかったなあ〜♪こういう風に自分で、家でもどんどん練習できるようになるといいですね♪
写真は新しく買ったMacBook Pro !!・・・・の上に座って一人遊びするいちごちゃん。(汗)
朝起きたらここに居た。
なんでだよ〜〜〜。(涙)
『先生にほめられた(^-^)』と言っていたのは、この事だったんですね(^-^)
母親としても、ピアノを練習している同志としても、嬉しいですね\(^O^)/
そうなんです〜〜!!
Hちゃん、すばらしい成長デス!! (´;ω;`)ブワッ
私もすごくうれしいです!
今までの積み重ねがちゃんと身になってますね♪
ご無沙汰してます★
久しぶりにカキコさせていただきます!
ぴこ先生は、やる気スイッチの押し方がとってもスバラシイですね!
みんなやる気になるのがわかります★
まだまだ暑い日が続きますが、体調に気をつけてお仕事がんばってね♪
ありがとう〜〜!!
mixiやめちゃったからなな姫とつながりなくなっちゃって寂しかったんだ☆
コメントうれしいデス!(≧ω≦)
やる気スイッチ、グイグイ押したいデスね!
っていうか暑くてあたしのやる気スイッチがやばいです〜〜!(;^_^A
ひめもバンドなど音楽活動、ますます楽しんで下さい♪♪♪
部分練習が嫌いな生徒がいて何かいいアドバイスがないものかと探していたらここにたどり着きました。
私の生徒にも繰り返し繰り返し弾かせての部分練習を、レッスン中にしてると泣き出す子がいるんです。別に怒ってるわけでもないのに。繰り返し同じ事をするのが嫌いなのか、負けず嫌いなのか。
でも、繰り返し練習ってピアノには必要なことデスよね。
ぴこさんのブログ読んで参考になりました!!
ありがとうございます。
はじめまして!
カキコミありがとうございます!(^_^)
レス遅くなってすみません!(>_<)
時々いますよね、怒ってないけどすぐ泣いちゃう子。
私も今まで何人か経験あります。
たぶん本人も泣きたいわけじゃないけど、すぐ涙が出てきちゃうんだと思います。
だから、私は泣いてることには特に触れずに「よーしじゃあ次ここやってみよう!」とかって割とサクサク進めていたような気がします☆
そのうち大きくなってくるとだんだん泣かなくなるんじゃないかな?と思います。
(^_^)
それにしても繰り返し練習させるのは根気が要りますね〜。
(;^_^A
またお気軽にコメントして下さいね♪