チェコ国立 ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
えーおととい、17日(土)は、ノバホールにチェコ国立 ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートを聴きに行って参りました!
ってここんとこコンサートの日記ばかりですが、今シーズン中なのですよ。音楽祭の。
プログラムは、
スメタナ : 交響詩「我が祖国」より「モルダウ」
チャイコフスキー : ピアノ協奏曲第1番
ドヴォルザーク : 交響曲第9番 「新世界」より
指揮:ペトル・アルトリヒテル
ピアノ:今川裕代
という、親しみ深い曲ばかりでした。
「モルダウ」はあれですね、やはり生のオケで聴くと、各楽器の音色の特性が生きて、非常に立体的で楽しいですね。
チャイコのピアノコンチェルトはね、ワタシはどうもこれとグリーグのピアノコンチェルトはね、あまりにポピュラーでなんだかクラシックに聴こえなくなっていて(汗)、家でもわざわざCD出して聴くことがなくなってたんですけどね、やっぱりちゃんと生で聴くといい曲ですね〜〜。ロマンティックで華やか。
ピアノの今川裕代さんは、細かく速いパッセージなんかも非常に流麗に鮮やかに弾いてらしたんですが、やっぱり女性だからなあ〜〜、どーーーおしてもオケと対等に演奏するにはパワーに物足りなさを感じてしまいました。音量がね。うう〜〜ん。
休憩後の「新世界より」。これやっぱりいい曲ですね〜〜!それぞれの楽章の主題が、ほんとそれぞれ魅力的。一度聴いたら忘れられない、キャッチーなメロディーですよね。それがいろんなところで音色を変え、リズムを変え、和声を変えて登場して、うまく紡がれていくんだなあ〜。人気があるの分かるわ〜〜。楽しいもん。
で、盛り上がって終わったんですが、驚いたのはこの日の公演、アンコールが無かった。(汗)さっさと客電が点いてアナウンスが流れた。うっそー!?
後で調べたら、このブルノ・フィル、この1ヶ月の間に20公演くらい演奏会こなしてるんだわ。日本ツアーで。それでもうさっさと終わりたかったんだろうなあ・・・。
それにどうやらノバ以外の公演では、ピアノコンチェルトのピアニストはスタニスラフ・ジェヴィツキって若いロシアの男性ピアニストが弾いてたらしいぞ?そっちも聴いてみたかったなあ。
そんな楽しい芸術の秋。いちごはひなたぼっこです。
あっ、そうそうそうだ、ぴこサイトのBBSなのですが、このブログにコメント機能があるので、サイトのメニューからBBSははずしました☆なのでコメントありましたらこちらにお願いします。けっこうここ見てくれてる人はいるんだけど、みなさん控えめな方らしくて(笑)あまりコメントされないですが、お気軽に一言書き込んで頂けるとぴこはピコピコと喜びます。
BBSいちおうしばらくこちらに貼っておきまーす。
こちら。
オケの曲だと、『運命』なんか、ここ何年も聴いていないような気がします。無駄のない緻密な構成とか、クラシック界最高の作品だと思うのですが、なんか聴くのが気恥ずかしいような気がして…
昨日はリュートのサロンコンサートと、思いっきりマイナー路線のコンサートに行ってきました。
「運命」聴くのも心構えが要りますよね。絶対BGMにはならないし・・・。
あ、でも意外とお掃除しながら聴いたらはかどるかも。(笑
リュートかあ〜いいなあ〜♪
生でゆっくり聴いてみたいです!